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2026.02.14

「ルイ・ヴィトン」が、あの独立系時計ブランド「ドゥ・べトゥーン」とコラボ! 世界初のその仕掛けとは?

腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回は時計ジャーナリストの篠田哲生さんが、腕時計の枠を飛び越えて「ルイ・ヴィトン」×「ドゥ・べトゥーン」のシンパティック(同期)クロック『LVDB-03 サンパティーク ルイ・ヴァリウス』を選びました。同時発表の腕時計『LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス』とともに世界2組限定の逸品なのです。

BY :

文/篠田哲生
CREDIT :

編集/石井 洋(Web LEON)

腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回、時計ジャーナリストの篠田哲生さんが選んだのは、ルイ・ヴィトン×ドゥ・べトゥーンのLVDB-03 サンパティーク ルイ・ヴァリウスです。

選者:時計ジャーナリスト 篠田哲生

「ルイ・ヴィトン」と「ドゥ・ベトゥーン」のコラボで“宇宙の旅”に出かける!? 

「LVDB-03 GMT Louis Varius」手巻き、Tiケース(45mm)、ファブリックストラップ(アリゲーターストラップも付属)。価格要問い合わせ/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンクライアントサービス)

▲ 「LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス」手巻き、Tiケース(45mm)、ファブリックストラップ(アリゲーターストラップも付属)。世界限定10本。価格要問い合わせ/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンクライアントサービス)

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ラグジュアリーメゾンならではの創造性から生まれる美しい時計で人気のルイ・ヴィトンは、老舗時計ブランドとは違った魅力があります。


しかし同時に、時計文化を支える庇護者でもあることをご存知でしょうか? 実は同社はゼンマイオヤジが憧れる凄腕時計師とのコラボレーションプロジェクトを進めているのです。

ルイ・ヴィトンが、独立系時計ブランドとのプロジェクトの第3章としてパートナーに選んだのは、ドゥ・ベトゥーンでした。「LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス」では、ルイ・ヴィトンを象徴する“タンブール タイコ”のケースとドゥ・ベトゥーンの「DB25 GMT Starry Varius(スターリー・ヴァリウス)」が融合しました。ダイアル上の天の川の隣には、星図による「LV」の文字が配され、特別感はひとしおです。

▲ ルイ・ヴィトンが、独立系時計ブランドとのプロジェクトの第3章としてパートナーに選んだのは、ドゥ・ベトゥーンでした。「LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス」では、ルイ・ヴィトンを象徴する“タンブール タイコ”のケースとドゥ・ベトゥーンの「DB25 GMT Starry Varius(スターリー・ヴァリウス)」が融合しました。ダイアル上の天の川の隣には、星図による「LV」の文字が配され、特別感はひとしおです。

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その第3弾となるのが、LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス。2002年に創業した独立系マニュファクチュール「ドゥ・ベトゥーン」との共作で、「時の芸術」というルイ・ヴィトンが掲げるコンセプトを表現する美しい時計。


球体を用いたGMT機構や天の川を描いた大きなデイ/ナイト表示、そしてホワイトゴールドのピンを用いた「LV」の文字など凝った表現を取り入れています。

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「ぜひともクロックとセットで欲しい」(篠田)

「LVDB-03 サンパティーク ルイ・ヴァリウス」キーによる手巻き、Tiケース(幅310mm、奥行き266mm、高さ260mm)。「LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス」とのセットで世界限定2組。価格要問い合わせ/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンクライアントサービス)

▲ 「LVDB-03 サンパティーク ルイ・ヴァリウス」キーによる手巻き、Tiケース(幅310mm、奥行き266mm、高さ260mm)。「LVDB-03 GMT ルイ・ヴァリウス」とのセットで世界限定2組。価格要問い合わせ/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトンクライアントサービス)

しかし、わたくしが一本取られたのは、この腕時計をセットするためにふたつのみ製作されたクロック、LVDB-03 サンパティーク ルイ・ヴァリウスです。

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このクロックに搭載されるサンパティーク機構は、高精度のマスタークロックと携帯用時計の時間を同期させ、またゼンマイを自動的に巻き上げるというもの。イメージするならスマホをクレードルにおいて充電していく感じで、腕時計を常にベストの状態に保つ機構なのです。


この機構は、かの天才時計師アブラアンールイ・ブレゲが1795年開発したもので、あまりも複雑だったので数個しか製造されなったそう。この複雑機構を30年ほど前に蘇らせたのが、ドゥ・ベトゥーンの創業者である時計師のデニス・フラジョレさん。彼は自身が愛してやまないこの機構を、再びルイ・ヴィトンとのコラボレーションにて復活させたのです。


使い方は簡単で、高精度クロックのローズゴールド製ドームを外し、そこに腕時計をセットするだけ。ストラップを外す必要もありません。それだけで動力ゼンマイを自動的に巻き上げ、時刻修正してくれるのです。

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もちろんクロックの装飾も凝っており、ベース部分は隕石を用いたマルケトリ装飾を施しており、中央のドームには創業者ルイ・ヴィトンの星座にちなんだヘラクレス座が彫り込まれています。


さらにクロックのサイドは、世界のさまざまな風景を彫金した二重のリングがゆっくりと回転し、優雅な旅を表現します。

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しかも腕時計やクロックを収納するボックスも特製で、腕時計のケースなどと同じくチタン素材を採用。


旅好きオヤジなら書斎にぜひ飾りたいでしょうが、残念ながら腕時計は10本、腕時計とクロックのセットはふたつのみという超稀少品とのこと。こんな時計と旅の思い出に浸れるなんて、うらやましいぜ。

篠田哲生
時計ジャーナリスト、ウォッチディレクター。1975年千葉県出身。LEONをはじめ、時計専門誌やWEB、新聞などで時計企画を担当。時計イベントの企画や登壇なども行う。著書に『教養としての腕時計選び』(光文社新書)など。

■ お問い合わせ

ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

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