2025.12.22
ロンジンの伝説のハイビートウォッチが復活! 最強のデイリーウォッチかも?
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回は今回は時計ジャーナリストの高木教雄さんが「ロンジン」の『ウルトラ-クロン クラシック』を選びました!
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編集/岸澤美希(Web LEON)
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回、 時計ジャーナリストの高木教雄さんが選んだのは、ロンジンのウルトラ-クロン クラシックです。
選者:時計ジャーナリスト 高木教雄
ハイビートを先駆けたロンジンの超高精度モデルが復活!

▲ 「ウルトラ-クロン クラシック」自動巻き、SSケース(37mm)&ブレスレット。55万7700円/ロンジン

ロンジンは20世紀初頭から、さまざまなスポーツでタイムキーパーを担ってきました。
より正確な計時を実現するために1910年には毎秒10振動、1916年に毎秒100振動のハイビートをいち早く実現。
その技術は1967年、市販モデルのウルトラ-クロンに結実しました。モデル名は、毎秒10振動でクロノメターを超える超高精度を叶えた“ウルトラクロノメーター”であることを意味しています。
そんなロンジンの歴史に燦然と輝く傑作の名とハイビートが、2022年に復活。規範としたのは、1968年にリリースされたダイバーズウォッチ・スタイルでした。
そして2025年、初代の姿を再構築した、こちらのウルトラ-クロン クラシックが登場。レトロフューチャーな外観は、渋ぶカッコいいイケオジにこそ似合います!
「一見、普通なのに超高精度なデイリーウォッチのお手本」(高木)

▲ 「ウルトラ-クロン クラシック」自動巻き、SSケース(37mm)&ブレスレット。55万7700円/ロンジン
COSC認定のクロノメーターは、高精度機である証。しかしながら、そのテストはムーブメント単体で行われ、精度が得やすい軽い仮針の使用が認められています。だから製品化された際には、精度が落ちている可能性があるのです。
超高精度の伝統を受け継いだ現代のウルトラ-クロンは、さらなる精度を追求。そこで、製品として完成した状態でCOSCと同じテストを課す、TimeLab認定のクロノメーターを一貫して取得してきたのです。
▲ ケースバックには、「ウルトラ-クロン」のハイビートを象徴するマークが。
▲ 文字盤はシンプルながら、アプライドインデックスなどメリハリあるデザインで視認性はバッチリ。
▲ 文字盤デザインだけでなく、ポリッシュとサテンで磨き分けた5連ブレスもレトロなムードが漂う。ケース厚は10.95mmとこれまたデイリーユースにちょうどいい薄型です。
▲ アリゲーターストラップモデルも用意。こちらはグッとクラシカル度を高めた一本。「ウルトラ-クロン クラシック」自動巻き、SSケース(37mm)、アリゲーターストラップ。54万1200円/ロンジン

▲ ケースバックには、「ウルトラ-クロン」のハイビートを象徴するマークが。

▲ 文字盤はシンプルながら、アプライドインデックスなどメリハリあるデザインで視認性はバッチリ。

▲ 文字盤デザインだけでなく、ポリッシュとサテンで磨き分けた5連ブレスもレトロなムードが漂う。ケース厚は10.95mmとこれまたデイリーユースにちょうどいい薄型です。

▲ アリゲーターストラップモデルも用意。こちらはグッとクラシカル度を高めた一本。「ウルトラ-クロン クラシック」自動巻き、SSケース(37mm)、アリゲーターストラップ。54万1200円/ロンジン
あえて困難に挑み、“ウルトラクロノメーター”であることを実証する姿勢に、敬服。そんな傑作ムーブメントを、いい意味で“普通”の外観に収めてみせたことに個人的な好感度は爆上がりです。
まさに能ある鷹は爪を隠す。40mmもラインナップされますが、レトロ感が高い37mmがイチオシ。
ドーム型のダイヤルと風防、段差を付けた植字インデックスとバーハンド、台形のデイト窓、5連ブレスレットなどディテールにしっかりと凝りながら、ことさら時計が個性を主張しないからどんなファッションにも合わせやすく、超高精度とも相まって最良のデイリーウォッチになってくれます。


● 高木教雄(たかぎ・のりお)
時計ジャーナリスト。1962年生まれ。大学では機械工学を学ぶ。1990年代後半から時計を取材対象とし、時計専門誌やライフスタイルマガジンなどで執筆。スイスで開催される新作時計発表会に加え、工房取材を積極的に行う。著書に『世界一わかりやすい腕時計のしくみ』(世界文化社)など。
■ お問い合わせ
ロンジン 03-6254-7350


















