• Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube
  • Feedly
  • TOP
  • WATCHES
  • 個性を求めてデザインコードを強く打ち出す

2015.09.17

個性を求めてデザインコードを強く打ち出す

先の1月19日にジュネーブサロン=S.I.H.H.が開幕。

今年は記念すべき25周年でもあった。そしてそんな記念の意味もあってか今年はブランドのオリジナリティがさらに加速。個性をよりいっそう楽しめる新作が多数発表されました。

そのなかでLEONが見つけたのが"モダンクラシコ"というキーワードなのです。

そもそもモダンクラシコってナンだ!?

ここ数年、時計ブランドがオリジナリティを加速させている、というのは度々述べていること。一時期の「デカ厚」や「超複雑機構」の一大潮流のように、誰も彼もが同じ方向に向かうのではなく、各ブランドが各自各様の個性を活かした時計作りをしている。

いまの時計界は、ある意味での、原点回帰をしているのです。そして重要なのは、その原点回帰した新作が単なる懐古主義ではなく、素晴らしい進化を遂げていること。そう、それがすなわち“モダンクラシコ”。今年のジュネーブではそんな“モダンクラシコ”の新モデルが例年以上に多数発表されたのです。

例えばブランドの伝統のスタイルを踏襲しつつ、しかしこれまでにはなかったまったく新しいフォルムにしたものだとか。あるいは歴史的名作のデザインをそのままに、最新鋭のムーブメントや新機構を搭載したものだとか。

はたまた機械式時計のまさに古典であるトゥールビヨンやミニッツリピーターなどに、革新的な新技術や新技法を取り入れたものだとか。つまりそういう古典=クラシックを大切にしながらも、革新=モダンなアプローチをしているのが、“モダンクラシコ”。そしてそんな“モダンクラシコ”が、LEONがいま一番気になる、大オススメの時計なのです。

Cartier[カルティエ]

クレ ドゥ カルティエ 40㎜

null

次世代のアイコンとなるコレクション

カルティエの古典のローマンインデックスやギョーシェなどを踏襲しつつ、新しいフォルムにした新作。「クレ」とは仏語で「鍵」の意味で、鍵に似た独特のリュウズも特徴。自動巻き、18KPGケース(40㎜)、アリゲーターストラップ。4月18日発売予定。193万円(予価)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

IWC[アイ・ダブリュー・シー]

ポルトギーゼ・ハンドワインド・エイトデイズ "75TH アニバーサリー"

null

世界限定750本の稀少性も魅力

2015年は「ポルトギーゼ」の誕生75周年。それを記念し、オリジナルのデザインを復刻、IWCの誇る8日巻きムーブメントを搭載した新作。12時位置のブランド名が当時と同じ筆記体の旧ロゴであるのも特徴です。手巻き、SSケース(43㎜)、アリゲーターストラップ。世界限定750本。4月発売予定。118万5000円(予価)/IWC

A.Lange & Söhne[A.ランゲ&ゾーネ]

ランゲ1

null

記念碑的名作の最新進化モデル

null
より精確に精緻に進化した新ムーブメント。輪列の見直しにより新たにリュウズ側にテンプが配置されたのも大きな特徴です。
PAGE 2
前の項で述べたように、“モダンクラシコ”とは古典=クラシックを大切にしながらも革新=モダンなアプローチをしている時計のこと。そして今年のジュネーブで発表された“モダンクラシコ”の新作の代表が、ここでご紹介するモデルです。

前ページ上のIWCは同ブランドの歴史的名作である「ポルトギーゼ」の誕生75周年を記念し、オリジナルのデザインを忠実に復刻、そこに最新鋭のムーブメントを搭載したもの。前ページ下のA.ランゲ&ゾーネも自身の代表作である「ランゲ1」のデザインをほぼそのままに、新開発のムーブメントを搭載した新コレクション。

下のジャガー・ルクルトも同ブランドの歴史的名作である「レベルソ」の古典のデザインを踏襲しつつ、しかし現在のコレクションにはなかったセンター秒針の新鮮なスタイルに仕立てたモデル。またこのページ下のピアジェはやはり同ブランドを代表するコレクションである「アルティプラノ」で史上初となるブレスレット仕様のモデル。

その下右のヴァシュロン・コンスタンタンは自社のアーカイブから着想を得た新コレクションのモデル。左のモンブランも同ブランドの新クラシックとなるコレクションのもの。というように、つまりどれもが各ブランドの古典であるデザインコードに新しさを加えたもの。だからクラシカルでありながらモダンな味わい。まさにLEONがいま一番気になり大オススメしたい“モダンクラシコ”の大代表なのです。

Jaeger-LeCoultre[ジャガー・ルクルト]

グランド・レベルソ 1931 セントラル・セコンド

null

まさにクラシックとモダンの融合した作

歴史的名作である「レベルソ」の1931年のモデルのデザインを継承しつつ、現代的なセンターセコンドの仕様にした新作。まさにクラシカルでありながらモダンな味わいです。自動巻き、18KWGケース(46.8×27.4㎜)、アリゲーターストラップ。ブティック限定。今秋発売予定。207万5000円(予価)/ジャガー・ルクルト

Piaget[ピアジェ]

『ピアジェ アルティプラノ』ゴールドブレスレット

null

ペアで付けるのも大オススメ

「アルティプラノ」はピアジェを代表するコレクション。そしてこれらは同コレクションに初めて加えられたブレスレット仕様の新作。ブレスレットがシンプルでスタイリッシュに現代的に付けこなせるのも特徴。また大小のふたつのケースサイズがあり、ペア使いができる、というのも大きな魅力です。自動巻き、18KPGケース(右●34㎜、左●38㎜)×ブレスレット、6月発売予定。ともに価格未定/ともにピアジェ(ピアジェ コンタクトセンター)

Vacheron Constantin[ヴァシュロン・コンスタンタン]

ハーモニー・クロノグラフ

null

古典のケースに最新ムーブメントの組み合わせ

1928年に製作した初のクロノグラフ腕時計のデザインを踏襲した新コレクションのモデル。新開発の高精度クロノグラフムーブメントを搭載したのも特徴。手巻き、18KPGケース(52×42㎜)、アリゲーターストラップ。世界限定260本。5月発売予定。735万円(予価)/ヴァシュロン・コンスタンタン

Montblanc[モンブラン]

ヘリテイジ クロノメトリー カンティエーム コンプリート

null

40㎜径のほどよいサイズもクラシックでモダン

「ヘリテイジ クロノメトリー」はシンプルなラウンドケースが特徴の、モンブランの新しいクラシックとなるコレクション。これはそのトリプルカレンダーのモデル。自動巻き、SSケース(40㎜)、アリゲーターストラップ。7月発売予定。57万5000円(予価)/モンブラン(モンブラン コンタクトセンター)

レディスにも魅力的な新作が多数

今年のジュネーブではレディスのモデルにも各ブランドの古典であるデザインコードに新しさを加えた魅力的な新作が多数登場。そしてその代表となるのがこのふたつ。男性にも大オススメをしたい好モデルなのです。
伝説的な名作レディスの新モデル

伝説的な名作レディスの新モデル

伝説的な名作レディスの新モデル

名門ハイジュエラーのアイコンでもある名作レディスの新作。「愛を繋ぎ止める」という意味の南京錠のモチーフが優美です。「カデナ ウォッチ」クオーツ、18KYGケース(26×14.5㎜)×ブレスレット。今秋発売予定。295万円(予価)/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

コレクションで初のミッドサイズモデル

コレクションで初のミッドサイズモデル

コレクションで初のミッドサイズモデル

今年はボーム&メルシエを代表するコレクションの「クラシマ」がリニューアル。そしてこれはその初のミッドサイズモデル。36.5㎜径の小振りなケースサイズもクラシックでモダンな味わいです。「クラシマ」自動巻き、SSケース(36.5㎜)×ブレスレット。5月発売予定。26万5000円(予価)/ボーム&メルシエ

写真/堀 応樹(てるうちスタジオ) 文/福田 豊
2015年4月号より抜粋

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        個性を求めてデザインコードを強く打ち出す | メンズウォッチ(腕時計) | LEON レオン オフィシャルWebサイト