「GMT時計」は、彼女とつながる赤い糸だった!?

旅はいつもふたり一緒とは限りません。時にはふたりを離れ離れにしてしまうことだってあります。でもそんな時にも寂しさを紛らわせてくれるのが、こちらでご紹介するGMT機能なのです。

表示するもうひとつの時間に、遠く離れた地でパートナーはいまどんな気分で過ごしているか。思いを馳せることができ、赤い針はまさにその存在を象徴するのです。そんなふたりの時間をつなげる赤い針は、言わば運命の赤い糸ともいえるでしょう。

たとえ見えなくても切っても切れない大切なものであり、それは見えない時間とも共通します。もしふたりの間でいさかいがあった時には、GMT時計を腕元に旅に出るのもいいかもしれません。冷静になって相手の時間を想う。赤い針は決して時針と重なることはありませんが、ふたりの時間は必ず戻るに違いないのですから。

GMT機能は、元来時差のある長距離飛行の航空機パイロット用に発案されました。実用的な機能は現代でも広く愛用され、旅以外にもシーンを問わず活躍します。

四角の中に丸を収めるブランドのシンボリックなスタイルを踏襲し、新世代ラグスポを標榜するシリーズにGMTを搭載。オパラインの文字盤に三角の先端だけを赤く染めたGMT針が、的確に第2時間帯を表示します。

文字盤外周に備えた、モノトーンで昼夜を示す24時間表示もスタイリッシュなデザインを崩しません。

オンラインで常につながっているように感じられても、やはり刻み続ける針の存在にはかないません。時針との間隔にふたりの距離を感じつつ、それでも同じいまを過ごす満足を実感します。赤い針はまさに彼女を象徴し、運命の赤い糸を意識させるのです。

1950年代に誕生したGMTの原点にリスペクトを捧げ、ベゼルを昼夜でブルーとバーガンディに色分け。シルバーを帯びたオパラインの文字盤色にも映え、風格が漂います。

24時間表示のベゼルは回転式を採用し、時分針とGMT針によるふたつの時間帯表示に加え、時差に合わせてベゼルを設定すれば第3の時間も読み取れます。

風防を保護するライダータブを想起させる回転式ベゼルや、快適性を追求したルーローブレスレット、溝のついたドーム状で操作性を極めたオニオン型リュウズなど、クロノマットならではの機能とデザインを融合した独創的なスタイルにGMT機能を搭載。

文字盤外周の24時間表示で昼夜も判断でき、赤い針はグリーンにも映えます。

グランドの名にふさわしい王道のスタイルを崩すことなく、濃紺の文字盤に赤い針が優れた視認性とGMT機能を誇示。

文字盤外周に昼夜をモノトーンで色分けした24時間表示を備え、4時位置のリュウズは手首への干渉を防ぎ、アクティブな旅を予感させます。クオーツ搭載によるコンパクト化で装着感も優れます。