時計とブレスが最高にマッチする、絶対法則があった

時計とブレスレットは、ともに腕元を彩るとされるアイテム。それゆえに、適当な組み合わせをしようものなら、チグハグな印象になってしまうことに。さらに、両手にそれぞれを分けて身に付けるならまだしも、重ね付けした時などは微妙なテイストの違いですらも気になってしまうはずです。

そこでオススメしたいのが、同じブランドによる時計とブレスレット、なかでもデザインコードが同じ、もしくはモチーフが同じものを身に付けましょう、というご提案。これならマッチングの良さは言わずもがな。簡単に腕元の演出上手になれるというワケです。

ちなみに、ハイブランドであればあるほど、自分たちのデザインコードやモチーフを大切にし、長期間使用する
傾向が強いようです。結果、購入したアイテムを長く使えるばかりか、そのデザインやモチーフが記憶へ刷り込まれる確率も上がるワケです。このテクニックの効果を実感したい方は、メゾン製を選ぶのが得策ですよ。

進化した名機『サントス ドゥ カルティエ』と、愛を象った名作コレクション『LOVE』のブレスレットという組み合わせ。両者にあしらわれたビスのモチーフが、親和性をさらに高めます。

時計がコンビ仕様なので、ゴールドでもホワイトゴールドでもマッチするのもいいですよね。

“愛する人の手首をお互いにロックするという”という意味合いが込められた『LOVE』コレクションのアイコンであるビスモチーフがこちら。

昨年新たに登場したブロンズ製の『ブルガリ・ブルガリ』と抜群の相性を見せるのが『ビー・ゼロワン』コレクションのブレスレット。ともにブランド名を大胆に刻印している点がリンクします。

これならひと目でマッチングの良さ伝わるはず。材質は異なりますが、地金の色が近しいのもマッチングの良さの一助に。

ラウンドデザインの周囲にブランドのレタリングをグルリとあしらっているのが『ブルガリ・ブルガリ』と『ビー・ゼロワン』の特徴。

「ティファニー」が手がける時計のなかでも最上位モデルとなる『ティファニー CT60』と、Tをグラフィカルかつ構築的に連結させた『ティファニー T トゥルー』。

懐かしさのなかに新しさを感じさせる普遍的なデザイン同士の組み合わせが、タイムレスな腕元の輝きを演出します。

アンティークジュエリーを彷彿させる大胆なTの連結が、改めて新鮮に映る。それは、このデザインが普遍性を備えていることの証左です。