【数量限定】普段使いできる最強のクロノグラフはこの３本

クロノグラフ（ストップウォッチ機能）はコンプリケーション（複雑機構）の一種であり、時計好きなら誰しも憧れるジャンル。これを昔から得意とするのがスイスの名門ブライトリングです。

とくに基幹コレクション「クロノマット」は、自動巻きクロノグラフの最高峰としてファンに支持されるのは勿論、世界中のファッショニスタを魅了し続けてきたことで有名。その理由は、“腕に付ける計器”と呼ぶに相応しいタフでメカニカルな仕上がりながら、立体的かつ緻密な文字盤や、ケース＆ブレスの隙のない仕上げによりリッチなオーラも満点だから。

普通クロノグラフといえばスポーティな装に合わせがちですが、こちらのクロノマットは幅広いシーンや装いをこなしてくれるんですよね。 そんな傑作コレクションですから、ラインナップのどんなモデルを選んでも間違いありませんが、より特別な１本が欲しいなら日本のためだけに作られた「JSP」シリーズを狙うのが正解でしょう。

嬉しいことに同シリーズから登場の新作３本は、いずれも程よくエレガントな要素があり、装いの格上げ効果がさらにアップ！　それを実際のコーディネートで実証してみましょう。

端正なスーツにスポーティなクロノグラフはときにチグハグな印象となりますが、計器でありながら美しいクロノマットなら逆にスタイル全体をシャープに引き締めるポイントに。

精悍なブラックダイヤルながら、ローマ数字インデックスを配したことで程よく華やぎを感じさせるのがこの「クロノマット JSP ローマン インデックス リミテッド」の嬉しいポイント。

チャコールグレーのスーツに合わせて、タイ、靴、鞄の小物類をブラックで統一したストイックなビジネススタイル。その腕に上品に煌めくクロノマットがあることで、男の色気が匂いたつのです。

逞しくて美しく、高級時計ならではのオーラも満点。クロノマットは大切な商談の日など、仕事のココゾな場面で大人の男としての力強さを示したい時にも絶好なのです。

「クロノマット JSP」は、1984年の初代クロノマット誕生時から2004年登場の“エボリューション”まで続いた、ライダータブ付きのサテン仕上げベゼルを受け継ぐ日本市場限定の特別なクロノマット。こちらはその新作で、精悍な黒文字盤に大型のローマ数字インデックスをセット。

シースルーバックから搭載する自社製Cal.01を鑑賞できるのも、今までのクロノマットJSPにはなかった特別な仕様です。

休日、カーディガンを羽織って馴染みのカフェに。こういう何気ない週末も腕にガツンと重厚なクロノマットがあるだけで、安心感が生まれリラックスできるのです。 

こちらの「クロノマット JSP ブラック マザー オブ パール リミテッド」の文字盤は、ブラックのMOP（マザーオブパール＝真珠母貝）を使用。MOPは個体によって微妙に色合いや紋様が異なるため、それぞれ世界で１本だけのクロノマットとなるのが大きな魅力です。

MOPは見る角度で色合いを変え、ブラックMOPの場合、光の当たり方によってはブルーっぽく見えることも。インダイヤルのブラックと美しいコントラストを見せてくれます。

シンプルなスタイルなのに、腕にMOP文字盤のクロノマットがあることで一定の洒落感とエレガンスをキープしてくれます。

繊細な美しさを尊ぶ日本人の美意識にマッチするのか、MOP文字盤を用いたブライトリングのリミテッドエディションは毎年出るたび完売しています。ご覧のモデルは今年の新作で、クロノマット JSPにブラックMOP文字盤×ブラックサブダイヤルをセット。どこかミステリアスな雰囲気も醸し出します。こちらもシースルーバックから自社製Cal.01を鑑賞できます。

粋な白ジャケットで夏場のパーティに相応しいスタイルを築いたところに、タフでエレガントなクロノグラフがぴったりマッチ。シーンを超えて使えるクロノマットの本領発揮の場面です。

こちらのクロノマットも日本限定仕様のJSPに新たに登場した数量限定モデルであり、文字盤にナチュラルMOP、サブダイヤルにブルーのMOPを使用。爽やかでありながら白いジャケットとも相応しく、大人のエレガンスをしっかり演出してくれます。

フォーマルには薄型のドレスウォッチが鉄板ですが、固すぎないパーティスタイルには存在感あるクロノグラフを合わせるほうがむしろ今どき。MOP文字盤のクロノマットならジュエリー的な効果も発揮してくれます。

こちらはクロノマット JSPに、ナチュラルMOP文字盤×ブルーMOPサブダイヤルをセットした日本限定モデル。ピュアでどこか大空を思わせる爽快な盤面が、基本デザインの美しさを際立たせています。もちろんこちらもシースルーバック仕様です。自社製Cal.01搭載。