「フランク ミュラー」の新作で、“優雅な航海”を腕元に!

ヨットがラグジュアリーであるのは、よくご存知のとおり。小誌の取材のなかでも、「ヨットが趣味」であるというエグゼクティブは多く、セレブスナップにもヨットは映画スターなどのステイタスシンボルとして頻繁に登場しています。そういえば、ヨットを近代スポーツとして確立したイギリスでは、ヨットの大小にかかわらず大英帝国海軍艦艇に準ずる扱いを受け、地位は大型の商船に勝る、というのを聞いたことがあります。まさにヨットはラグジュアリーな存在なのですね。

「フランク ミュラー」の総帥、フランク・ミュラー氏もそんなヨットを愛するひとり。そしてヨットのラグジュアリーな世界観を込め誕生させたのが、『ヴァンガード ヨッティング』なのです。流麗なケースはヨットの曲線美に通じるもの。ダイヤルには羅針盤をモチーフにしたデザインが配され、見る者を航海へと誘い、独特のリュウズガードがスポーティさを際立たせます。ここに挙げたのは、その代表モデルたち。青い海と白い雲を思わす青×白の色合わせもラグジュアリー感たっぷり。これからの季節の焼けた腕元に、最高にお洒落で格好いいのです。

(1) 羅針盤をモチーフにしたダイヤルのデザイン
ダイヤル中央に古い時代の航海用方位磁針であるコンパスローズのデザインを配しているのが特徴。インデックスと同様に立体的にされているのも注目点です。

(2) リュウズガードがよりスポーティなイメージ
ヴァンガードの独特のケースサイドの別パーツを盛り上げリュウズガードにしたのが『ヴァンガード ヨッティング』の特徴。スポーティさがいっそう際立っています。

青×白は夏のリッチな着こなしの王道。そんな腕元に青×白の『ヴァンガード ヨッティング』。青い海と空と、白い波と雲とを思わせる、まさにラグジュアリー感いっぱいの格好良さ。ファブリックのストラップとコットンのジャケットのドライタッチがジャストマッチなのも素敵です。

ヴァンガードは2014年に誕生。トノウカーベックス、ロングアイランドに次ぐ第3のケースとなる新コレクションとして世界的に人気です。そして『ヴァンガード ヨッティング』は、そのヴァンガードから1年後に生まれたもの。こちらの白のクロコダイルストラップが特徴のモデルも、ラグのない独特のケースはそのままに、リュウズガードを装備。ダイヤルに羅針盤のデザインを配したのも特徴的です。

ヴァンガードの見ドコロのひとつが、立体的なインデックス。『ヴァンガード ヨッティング』は、さらに中央の羅針盤のデザインも立体的に、よりダイナミックな印象になっているのが特徴。またドライタッチなファブリックのネイビーストラップもこれからの夏の季節にピッタリなのです。