2018.12.17

彼女と行きたい！インドネシアにオープンした最新・秘境リゾート

彼女との二人旅はリゾートが最高ですが、それが最新の秘境リゾートなら、いっそう思い出に残る旅になること請け合いです。今回は2018年９月にオープンしたインドネシア・フローレス島（コモド諸島）の「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」をご紹介します！

CREDIT :: 文・写真／寺田直子　協力／アヤナリゾート、ガルーダ・インドネシア航空

STAY&TRAVEL

ここ数年、リゾートのトレンドは秘境アドベンチャー＆絶景にシフトしています。世界にはまだこんな場所があったのかと思わせるスポットとの出会いは、人生を豊かにしてくれますよね。そして、彼女をエスコートしてのおこもりバカンスにも秘境リゾートは最適。まだ、あまり知られていない先取り感覚も加わり、ふたりの時間をより特別なものにしてくれます。

今回は2018年9月にオープンした、インドネシア・フローレス島（コモド諸島）の「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」をご紹介。帰りにバリ島と組み合わせた遊び方もオススメですよ。

コモド諸島フローレス島は、知る人ぞ知る秘境スポットですが、コモドと聞いてピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。そう、リゾートのあるコモド諸島は世界最大のコモドドラゴン唯一の生息地。また希少な自然環境によってコモド国立公園に指定され、1991年にはユネスコ世界遺産にも登録されています。

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手つかずの自然と
洗練された客室ステイを満喫して

フローレス島の素朴な空港からクルマで約20分の「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」。風が吹き抜けるロビーのその先には感動的なミントブルーの海が広がります。ところどころ水中のサンゴ礁が目視できるほどの透明度。流線形に長く続くウッドデッキの桟橋が印象的で、開発が進んでいないプリミティブな場所ゆえの贅沢な絶景が染み入ります。

「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」の客室は、スイートルームを含め全205室。山肌に吸いつくように建てられているため、全室、文句なしのオーシャンビューです。どの部屋を選んでもハズさないというのは彼女をエスコートするバカンスにはありがたい。

ロビーで見た絶景も真っ白なリネンのベッドに寝ころびながら眺めることができ、贅沢は尽きません。アヤナはバリ島でも展開するリゾートブランドだけに室内空間の洗練さ、快適さは当然、リネン類やアメニティなどにも高級リゾートのクラス感をきちんと演出しているあたり、さすがです。オールデイダイニング、バーラウンジ、ルーフトップバーなどレストランも充実しています。

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コモドドラゴン・ウォッチングから
洞窟探検まで！

滞在中にはフローレス島をはじめ、コモド諸島をめぐるアドベンチャーなアクティビティが待っています。圧巻のサンゴ礁でのダイブサファリを筆頭に、シュノーケリング、サップ＆カヌー、野生のイルカと出会うドルフィンウォッチングといったウォーターアクティビティ。そして、コモド島ならではの体験として外せないのが、コモドドラゴン・ウォッチング。リゾートでは唯一生息するリンチャ島へのボートでのガイド付きデイトリップを設けています。

さらに、絶景ポイントとされるパダール山頂へのトレッキング、フローレス島の「青の洞窟」と呼べる神秘的な色をたたえた洞窟、ランコケーブにできた天然プールトリップも。ユニークなところではサンセット直後にしか見ることのできないフルーツバット（コウモリ）の飛翔鑑賞もオススメです。

さらに、リゾートがコモド島バカンスのために用意したのが帆船「アヤナラコディア号」です。ユネスコ無形文化遺産に登録されているインドネシア伝統の「ピニシ船」の製法で造られた純白の帆船は、贅沢にもマスタースイートとスタンダードキャビンの寝室を完備。サロンダイニングも整え、洋上バカンスを可能にします。ふたりだけのロマンチックなリゾートを、と思っていたらぜひ、貸し切りにしてみるのもアリ。あるいは仲間たちとグループで利用するのも楽しいでしょう。

リゾート滞在の目安は3泊。フルデイとなるコモドドラゴン・ウォッチングやウォーターアクティビティにリゾートライフを楽しむには2泊ではやや厳しい。コモド島3泊＋バリ島1、2泊が理想的。

「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」では、2019年3月までオープニング記念のスペシャルレートや、2泊連泊すると3日目が無料になる無料ボーナスナイトなど各種宿泊プロモーションを行っているのでこの機会をぜひ、利用しておきたいものです。

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帰路は欲張りにバリ島バカンスもプラスするべし！

「アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ」と、ここならではのアクティビティに加えて、経由するバリ島も楽しんでしまいたいもの。前述のとおりバリ島には今や老舗の貫禄をもつ「アヤナリゾート＆スパバリ」と、姉妹リゾートの「リンバジンバランバリ by アヤナ」があります。すでに滞在した方も多いかと思いますが、両リゾートは今でも少しずつ進化しています。

「バリ島No.1のフォトジェニックスポット」といわれ、連日、外部も含め多くのゲストでにぎわうのがアヤナリゾートアンドスパバリのロックバー。CNN 「世界のベストホテルバートップ30」にランキングされるほか、数々の賞に輝く、いま最もホットなバーと言えるでしょう。

海に面した断崖絶壁に作られたドラマチックなロケーションは、それだけでとてもユニークで、極めつけはサンセットです。最先端なオリジナルドリンクを片手にチルアウトしながら、水平線をオレンジ色に染め上げる夕景を目の前にすれば、彼女も感動すること必至。連日、予約で満席となる人気スポットですが、アヤナあるいはリンバに滞在するリゾートゲストは優先的にシートリザーブができるので、ここはやはりお泊りといきたいもの。

そしてもうひとつ。アヤナとリンバの両ゲストだけが利用できるシークレットな場所がクブ・ビーチ・クラブです。2017年にオープンした新しいビーチクラブのコンセプトは「60年代のバリ」。ロックバーにも劣らない迫力満点の岩場に作られた空間は、ビンテージなしつらえでノスタルジーが演出されています。メニューもビンタンビールにバリのローカルめしの定番ナシチャンプルーなどオーセンティック。昼間からカバナを二人で占領してゆるゆると過ごすのはもちろん、19時までオープンしているのでここでもサンセットを眺めることができますよ。

大自然に囲まれた秘境リゾートをたっぷりと楽しみ、そのあとにバリ島の人気スポットでチルアウト。一度のバカンスで個性あふれる二つのラグジュアリーリゾートを遊び尽くしてみてはいかがでしょうか？

■ アヤナコモドリゾートワエチチュビーチ

住所／Labuan Bajo, Flores, Nusa Tenggara Timur, Indonesia

URL／https://www.ayana.com/ja

予約はコチラより
URL／https://ayanaresort.net/jp/

お問い合わせ／☎03-6459-3670（アヤナホテル東京セールスオフィス）

■ インドネシア国内線で世界遺産の島へ

インドネシアの秘境、フローレス島は首都ジャカルタから国内線で約2時間30分、バリ島（デンパサール）からは約1時間30分というアクセス。日本からの出発は、インドネシア国内線も網羅し、国際線とシームレスでつなぐことができる「ガルーダ・インドネシア航空」がやはり便利です。ゲートウェイとなるジャカルタ・スカルノ・ハッタ国際空港は近年、改装・拡張が施されたおかげで、最新設備・サービスのクオリティは格別。バリ島デンパサールの空港も近代化が進み、こちらも同様に快適です。

また、「ガルーダ・インドネシア航空」は成田～デンパサールおよび羽田～ジャカルタの日本発着路線において、アジア路線では貴重なファーストクラスを設定（曜日により設定のない機材の場合もあるため、サイトで確認を）。専任コンシェルジュによるアテンド、シェフ自ら仕上げる機内グルメなどスカイトラックス社が5スター認定のフルサービスを満喫することもできますよ。

2019年3月からは名古屋～ジャカルタ路線が開設予定で、さらにアクセスが便利になります。

URL／https://www.garuda-indonesia.com/jp/

お問い合わせ／☎03-3240-6161（東京）、☎06-6635-3200（大阪）