2026.07.26
☆星子の「私をラグ旅に連れてって!」
空飛ぶ5スターで行く台湾の秘境リゾート「星のやグーグァン」が想像以上に良かった件♡
就航からわずか6年で5スターエアラインに選出された話題の「スターラックス航空」に乗って台湾中部の秘境リゾート「星のやグーグァン」に行ってきましたよ!
BY :
- 文/星子莉奈
- CREDIT :
写真/星子莉奈 編集/森本 泉(WebLEON)

▲ 2018年に設立された台湾のフルサービス航空会社。台湾を拠点に、アジア各地やアメリカへ就航。
圧倒的な洗練空間と美食体験がウケている台湾発のラグジュアリーエアライン「スターラックス航空」。今回はそんな話題のエアラインに乗って台湾中部へとひとっ飛びしてきました。現地では台中の豊かな森に抱かれたミシュランキーホテル「星のやグーグァン」にステイ。“星のやで温泉”という定番をあえて台中という特別なロケーションの中で味わう悦なデートリップを満喫してきましたよ。
経験豊富な美女をお誘いするならエアラインも星付きがマストです!
経験豊富な美女をお誘いするなら行く先々で星付きを選ぶのはマナーも同然、レストランやホテルは言うまでもありませんが、いまや旅のプロローグとなるエアラインだって星付きじゃなきゃイヤ! という女子も少なくないんです。
そこでお見知りおきいただきたいのが、五つ星エアラインの「スターラックス航空」。就航からわずか6年という歴史ですが、世界で11社のみが認定された5スターエアラインに選出、今年のワールドベストエアラインで5位にランクインするなど、エアライン業界に旋風を巻き起こしている噂のブランドなんです。今回は3月に就航したばかりの成田〜台中便に搭乗し、五つ星エアラインたる所以を確かめてまいりました。

▲ 週5〜7便運行している成田から台中への直行便、フライトは約3時間半。
機内に足を踏み入れると、どこからともなく小気味良いジャズの音色が耳に届きます。実はこちら、スターラックスのためにスムースジャズ界の巨匠ピーター・ホワイトが書き下ろしたという贅沢なオリジナル楽曲。耳馴染みのいいアコースティックギターの音と洗練されたメロディが優雅な気分を誘います。

▲ 横2-2配列ゆえ、カップル利用にうってつけ。座席に付いているパーテーションのおかげでほどよくプライベートが保たれるのも好ポイント。
ビジネスクラスのシートは落ち着いたアースカラーを基調にメタリックなゴールドで輪郭を描いたクラス感の際立つデザイン。BMWグループのDesignworksが監修したと聞けば納得の洒脱さです。
スライド式テーブル、USBポート・電源コンセントが完備されている上、ビジネスクラスのゲストはWifiが無料で使えるので多忙なオヤジさんも安心。空の上でも快適な作業環境が確保されているわけです。

▲ ノイズキャンセリングのヘッドフォンも搭載されており、映画や音楽などのエンタメコンテンツも心置きなく楽しめます。
オヤジさん向きの大きめサイズのスクリーンでエンタメ三昧が叶うのも嬉しいところ。映画は最新のヒット作のほか、ストリーミングサービス「HBO Max」が配信する人気シリーズがラインナップ。チェックしていたハリウッドの新作をいち早く機内で!なんてチャンスに恵まれることも。

▲ 成田発のビジネスクラスでしかいただけないエクスクルーシブなすき焼き機内食。
お待ちかねの機内食は、グルメ玄人であれば誰もがその名を知る人形町今半のすき焼きがお目見え。これまで数え切れないほどの機内食を食べてきましたが、さすがに空飛ぶすき焼きは初体験。

▲ サシがたっぷり入った黒毛和牛の肩ロース。
甘い割り下がしっかり染み込んだやわらかな牛肉は人形町で食べたアレと寸分違わぬ味わい!そうそうこれヨネ〜ってことでオンザライスすれば理性もぶっ飛ぶ美味しさでございます。この再現性の高さは人形町今半とスターラックスの企業努力にほかなりませんね、いやはや恐れ入りました。

▲ 香り豊かなアッサム紅茶をベースにしたオリジナルフレーバー。
食後にお試しいただきたいのが、台湾のソウルドリンクことタピオカミルクティー。もちもちのタピオカとこっくりした甘さのミルクティーが後を引く一杯は「飛行機でタピ活しない?」なんてツウなお誘いにも使えます♡
想像の斜め上をいく美食偏差値の高さ、オヤジさんがサマになるスマートなデザイン、品のあるCAさんの丁寧なおもてなしなど、どの角度から何を切り取ってもLEONの世界観にハマるなァという印象。イケオジ御用達のエアラインとなる日もそう遠くないでしょう。
台中の秘境に佇む楼閣は全室に半露天風呂が備えられた温泉天国!

▲ 大甲渓の自然美との一体化を極めたデザイン。
台中でお世話になった「星のやグーグァン」は有名な温泉地である谷關(グーグァン)に立地しており、台中国際空港からは送迎車で約1時間半の道のりです。空港周辺はややローカル感あふれる住宅街ですが、ホテルが近づくにつれて山籠り感溢れる景観へと移り変わっていきます。箱根や日光を思わせるくねくねの山道を乗り越えて、ようやく到着。

▲ こんこんと湧き続ける名湯は、この地に暮らす台湾原住民のタイヤル族によって発見されたとか。
標高800mの澄んだ冷涼地に佇むこちら、まさしく日本の酷暑を忘れるのにぴったりのディスティネーションです。“水が織りなす温泉渓谷の楼閣”というテーマの通り、渓谷から湧き出る名湯と清らかな水がゲストの心身を浄化させてくれます。

▲ ウォーターガーデンだけで約976平米という驚愕の広さ。
水路が網の目のように広がる清々しいウォーターガーデンの景観もこちらならでは。せっかくなので専任のスタッフと一緒に庭を周りながら、草花について説明してもらうアクティビティを体験しました。

▲ 所要時間約30分の軽やかなアクティビティ。
台湾の固有種であるランダイ杉の壮観な姿に見惚れていると「こちらの木は絶滅危惧種に指定されているので勝手に伐採すると高額な罰金が課せられるんですよ」と、ガイドさんから一言。こんな風に小ネタや軽快なジョークを含みながら目に映る景色を紐解いてくれるのでカップルで参加すれば自然と会話も弾みますし、無意識的にウォーターガーデンへの親しみも湧いてきます(笑)。

▲ 客室のほとんどがメゾネットタイプ。
宿泊したのは「風音」と名付けられた87㎡の広々としたお部屋、窓越しの緑を浴びながらごゆるり過ごせる上質な設えです。客室内にはゆったり足を伸ばせるほりごたつが備えられており、どこかおうちにいるかのようなほっこり感も漂います。

▲ テラスにソファが置かれているのは風音のみ。
ゆとりあるテラスにはソファが置かれているので外の風に当りながらまどろむのも思い出深い時間に。日中は読書に耽り、夜は星空観察に明け暮れました。

▲天井まである大きなガラス窓が開放的。
寝転びながら外の景色を見下ろせる窓際のベッドは特等席。ちと狭くなりますが、彼女と一緒にベスポジベッドで迎える朝も最高!おはようからおやすみまで緑の世界にどっぷり浸ってくださいまし。

▲ 温泉専用フロアを有するメゾネットタイプ。
全室に半露天風呂が備えられている温泉天国なこちら。無色無味の弱アルカリ性炭酸水素塩泉のかけ流しは、古い角質を落としてお肌をツルツルにしてくれる美肌効果も。彼女も喜んでくれること請け合いですよ。

▲ 料理長セレクトの日本酒ペアリングとともに。
夕食は日本と台湾の融合をテーマにした会席コースをいただきました。日本の伝統的なとうもろこし豆腐に台湾のピータンを掛け合わせるなど、両国の食材をバランスよくコーディネートして料理を仕立てています。指揮を取るのは日本の名だたるホテルで腕を磨いてきた川西和人シェフ。こちらへ赴任されてからローカル食材や台湾の食文化と真摯に向き合い、自身が培ってきた和食の技法を駆使して和台折衷な美味を作っています。

▲ 五葉松を模した趣のある器にも惹かれます。
ボタンエビ、お寿司、宜蘭の鴨、サーモン、台湾の豚を使った八幡巻きなど、手のこんだ惣菜が並ぶ宝楽盛がお目見え。夜市の定番グルメであるさつまいもボールから着想を得たというさつまいもの梅煮など、台湾のフードシーンが息づいた創作料理もグッドでした。

▲ 和食、洋食、台湾朝食の3種類からチョイス。
朝食は、台湾らしいお粥御膳を注文。帆立と鶏出汁の優しいお粥はそのままでも十分ですが、多彩なトッピングで味変しながら自分好みの味を見つけるのも一興です。

▲ 宿泊者が自由に使えるガゼボがいくつも点在。
山奥に位置しているため、日中は外出せずに施設内でゆったりと過ごすゲストがほとんど。そうした滞在スタイルに応えるように、館内施設や体験コンテンツが充実している点もここんちの魅力でしょう。

▲ 専用の池泉を眺めるスパのエントランス。
事前予約して伺った「星のやスパ」では侘び寂びが息づく茶室風のトリートメントルームで、翡翠トリートメントを受けてきました。栄養素の高い高麗人参を主に、保湿効果や鎮静効果の高いきゅうりとカモミールをブレンドしたジンセンマッサージジェルを塗布し、温かい翡翠で身体をほぐしていきます。

▲ 翡翠トリートメントは90分 NTD6,200。
カナディアンジェイドと呼ばれるカナダの翡翠を用いているのですが、このストーン自体がプラスのエネルギーを発しているそうで、身体の血流を巡らせながら運気も上げてくれるというダブル効果を発揮します。穏やかなアプローチで、お疲れ気味の身体を心地よくリカバリーしてくれますぞ。

▲ 大浴場にはサウナも併設。
客室露天風呂もいいですが、抜群の開放感に抱かれる大浴場の露天もまた違った良さがあります。鳥のさえずりや木々がなびく音に耳を傾けながら湯に浸かれば、気持ちよく心酔できるはず。

▲ オリジナルの体操は7:00〜7:30の時間帯に毎日開催。
シーズン毎のアクティビティも滞在を彩るお楽しみのひとつ。「氣循森呼吸」は氣功をベースにした深呼吸と軽いストレッチを組み合わせたオリジナルの体操。ウォーターガーデンに流れる良い「氣」を身体にも巡らせ、清らかな朝を迎えられます。

▲ リラックスを誘う情景に抱かれながら二人の愛を育んで♡
スターラックス航空のおかげでグッと身近な存在となった星のやグーグァンでのバケーション。日本の旅館にマンネリ気味の方にこそ、オススメしたい夏の避暑地でございます。

● 星子莉奈(ほしこ・りな)
ラグジュアリーライフスタイルコンテンツを扱うフリーランスライター&PR。月一海外のトラベルホリックで、年3回以上通い詰めているハワイはもはや第二の故郷。Instagramにて、国内外のリュクスなホテルやレストラン、旅の模様を発信中!
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