2026.04.18
【福岡】最高の“うまかもん”旅! 週末デートは「ザ・リッツ・カールトン福岡」へ
福岡の美食と夜を一段引き上げるザ・リッツ・カールトン福岡。ミシュランシェフの料理と天空バーで過ごす時間は、大人の週末デートを特別な体験へと昇華させます。
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取材・文・写真・編集/平井敦貴(Web LEON)
福岡は好アクセスな“美食の街”

羽田から約2時間、空港を降りれば博多まで地下鉄5分──福岡の魅力はなんと言ってもその“アクセスの良さ”にあります。
さらには「博多」「中洲」「天神」「大名」といった繁華街は隣接するため、1〜2泊の小旅行でもグルメスポットを巡るのに十分!
「週末、美味しいごはんを食べに行かない?」
なんて、大人のデート旅にもうってつけです。かく言う私も出張の度に、水炊き、うどん、もつ鍋、ラーメンなど、福岡の“うまかもん”を“ばり”堪能しています。
ということで今回は、そんな私が初めて訪れた「ザ・リッツ・カールトン福岡」の魅力を“食”の面からご紹介。ロケーションにも恵まれたレストランやバーでのひと時は、大切な人との時間をさらに特別にしてくれますよ!
開業3年を迎えた最高峰ホテル

▲ 「ザ・リッツ・カールトン福岡」は高さ111メートル、25階建ての福岡大名ガーデンシティ内に位置。
2023年6月に開業した「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、天神・大名エリアに位置する県内随一のラグジュアリーホテル。陸・海・空の玄関口でもある「博多駅」、「博多港」、「福岡空港」までは車や交通公共機関で15分以内という好立地を誇ります。
“和とラグジュアリー”の融合
エントランスを抜けると広々とした廊下、その先には和モダンなコリドーが広がります。
ちなみに内観デザインには博多織や久留米絣といった“織り”の文化が取り入れられているのだとか。無垢材を基調とした空間は静謐で、ゆっくりと時間が流れる美術館のような落ち着きを感じさせます。
ホテル宿泊はもちろん、バーやレストランへ向かう際もこのエントランスを通るのですが、ここはまるで非日常へと続くトンネル。ふたりのテンションものっけから高くなることは間違いありません。
客室は全室50㎡オーバー

客室は全室50㎡以上のゆとりある設計。私が宿泊したのは「デラックスキング福岡スカイライン」で、室内は広く、キングサイズのベッドのまわりには、まだまだゆとりがあります。
そして窓の外に広がるパノラミックな天神の夜景! こんなお部屋なら何泊でもできちゃいますよね。
ちなみに最上級の「リッツ・カールトンスイート」は188㎡の広さを誇り、リビングやダイニングも完備。VIPの皆さまならココ一択と言っても過言ではありません。福岡の伝統と国際的な洗練が融合した、静かで心地よい滞在を叶えてくれます。
美食家なら絶対外せないレストラン「Viridis」
そして「ザ・リッツ・カールトン福岡」を訪れたなら絶対に外せないレストランがこちら、シンガポールで8年連続ミシュラン一つ星を獲得した山中賢二シェフを料理長に迎えた「Viridis(ヴィリディス)」です。

モダンウェスタン料理を謳うメニューには九州の食材がふんだんに活かされ、この日は5皿の特別なコースをいただきました。
さっそく、一皿ずつ見ていきましょう。
■ 一皿目
福岡県産 星野村八女伝統本玉露
大分鮎魚醤福岡県柿酢ヴァージンオリーブオイル

福岡のお茶と言えば「八女茶」。一皿目は本玉露を一風変わった楽しみ方でいただきました。

まずはお湯を注いで蒸らし、お茶本来の味を楽しみます。新鮮な茶葉のため濃厚なのに渋みはなく、ほんのひと口でも玉露の味と豊かな香りが口いっぱいに広がります。
そして玉露を楽しんだ後は「大分鮎魚醤」「福岡県柿酢」「ヴァージンオリーブオイル」を加え、茶葉そのものをいただきます。葉は柔らかく、うまみのたっぷり入った「おひたし」のような滋味深い味わいです。
「お茶を食べる」という、洋風料理としては意表をつく一皿目ですが、その味わい方も含めてエンタテインメントを感じることができます。
■ 二皿目
福岡県産 鰤
色とりどりの根菜イカ墨トマトソース

続いては「鰤」の旨味を活かした一皿。ビーツや金柑のスライスが切り身の上に添えられ、色とりどりな見た目も華やかです。
ソースはトマトとニンニクにイカ墨を加えたもの。ほんのりとしたトマトの酸味とイカ墨のコクがあり、脂の乗った鰤との相性も抜群です。
鰤は一度コンフィにした後に表面をバーナーで炙り、香りづけがされています。プリッと身の締まった食感はシャキシャキとした根菜とも絶妙なコントラストで、魚介と野菜が見事に調和しています。
ちなみにこちら、パンが入った巾着は山中シェフのお母様による手作りだそう。底面には熱した溶岩石が入っており、ほんのりとした温かさをキープします。巾着の見た目とともに、まさに“温もり”を感じさせてくれるんです。
■ 三皿目
シグネチャー マッシュルームカルテット
トリュフ風味の茶碗蒸し玄米カレーオイル
続いては、山中シェフのシグネチャーとして提供されるマッシュルームカルテットです。その名の通り4種類のきのこ(まいたけ、しめじ、えのき、マッシュルーム)を使った茶碗蒸しで、トリュフの香りを風味付けしています。
クリーミーな舌触りと自然豊かな味はそのままでも楽しめますが、さらにオリーブオイルをベースにした自家製カレーオイルを加えることでスパイシーな奥行きが追加されます。定番かつ人気のメニューなので、「Viridis」を訪れたらぜひ味わってみてください。
■ 四皿目
熊本県山都町 鹿肉
季節野菜パンデピスソース

いよいよメインの登場です。こちらは鹿ロース肉とフォアグラにパンデピスソースを添えた一品。ローストされた鹿肉は甘酸っぱいベリーソースで味付けされ、口に入れた瞬間ジューシーな味わいが広がります。
ちなみに「パンデピス」とは蜂蜜とシナモンやスターアニス、ジンジャーなどの香辛料を使ったフランスの焼き菓子。お皿に一直線にまぶされたその粉末をお肉に加えれば、ピリッとしたアクセントを楽しむことができます。
■ 五皿目
福岡県産 あまおう
バジルココナッツのブランマンジェカラマンシー

デザートは福岡の名産品「あまおう」を使った一品。下からバジルのソース、あまおうのソース、白い土台はココナッツミルクを使ったブラン・マンジェ、その上に柑橘ゼリーとあまおうが添えられています。さらにその上には、あまおうのクリームと、あまおうとバジルのソルベが加えられ、この一皿でさまざまな甘味を楽しむことができます。
バジルの味は主張し過ぎず、最後の最後にスッと香りが鼻を抜ける程度。爽やかでフレッシュな香りが食事をシメてくれます。
コースは季節によって変わりますが、八女玉露やマッシュルームカルテットは定番メニューとして、ほぼ通年で提供されています。
絶好のロケーションに絶品の料理は、旅行デートはもちろん、記念日のディナーにもうってつけです。
福岡の夜を仕上げる場所

ディナーの後は天空のバーでひと時を。「ザ・リッツ・カールトン福岡」の魅力を語る上で欠かせないのが、24階に位置するバー「Bay」です。

天井はゆらめく波をイメージし、光の反射はランダムで幻想的。照明は柔らかく、音楽は控えめ。会話が自然と中心になるよう設計された空間は、まさに“上質を知る”大人のためのバー。

テラスに出れば玄界灘方面へと抜ける開放的な景色が。夜風を感じながらグラスを傾ける時間は、それだけで特別な体験になります。
このバーでは宿泊客はもちろん、常連客も静かな時を楽しんでいます。実際に私の横でグラスを傾けていた身なりの良い紳士は、オープン当初から毎週このバーに通っているとのこと。
紳士いわく、
「ここは福岡で最も落ち着ける場所。夕暮れの玄界灘を眺めながら嗜む一杯は、ここ以外では決して楽しめません」
まさに上質を知る大人の言葉です。
シグネチャーカクテルとバーテンダーの技術

そんな空間を支えているのが、バーテンダーの横田翔喜氏。バーテンダーとして国内外の数々のコンペティションで優勝した経歴を持ち、「インターナショナルシンガポールカクテルコンペティション」では2023年にクラシック部門、2024年にはフレア部門での優勝を誇ります。

ちなみにフレア部門とは、お酒のボトルやシェーカーを投げたり回したり飛ばしたりしながらカクテルを作る技法のこと。味はもちろん、その手技も世界レベルのバーテンダーがつくる一杯は、福岡の夜をさらに特別なものにしてくれます。

こちらは、「マリオットジャパンカクテルコンペティション2023」ファイナリストのバーテンダー山中秀仁氏が考案したシグネチャーカクテル「悠(ゆう)」。松の葉を炙った香りとともに楽しめる一杯です。
店内にはカウンターだけでなくソファ席や個室も用意されており、さまざまなシーンで利用できます。ひとりで飲むもよし、ふたりのデートもよし、仲間と個室で談笑するもよし──行きつけになればきっと皆さんも“紳士”になれるはず。
福岡の“食と夜”を一段引き上げる存在

「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、単なるラグジュアリーホテルではありません。天神という立地の強さに加え、夜景を楽しめる空間設計、九州の食材を活かしたレストラン、そして完成度の高いバー。
福岡で食を楽しみ、夜を過ごし、その余韻に浸る——そんな“大人の時間”を求めるなら、このホテルは間違いなく有力な選択肢となるでしょう。
この春は少し贅沢をして、福岡の食を楽しんでみてはいかが?
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