2026.04.12
明るい太陽と海を感じて、昼間からクラフトビールで乾杯! 西オーストラリアで過ごす極楽バカンスとは?
彼女とバカンスを楽しむなら、明るい太陽&海、そしてビールがあれば最高。治安も良く、温かな雰囲気でリラックスできる街が西オーストラリアです。2026年の今、オススメしたいパース&フリーマントルの旅をお届けします。
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取材・文・写真/小浜みゆ 編集/森本 泉(Web LEON)

▲ インド洋の目の前で、西オーストラリアのクラフトビールを堪能!
パース名物「チリマッスル」とクラフトビールを大満喫

▲ 自然と都市が調和した、西オーストラリアの州都「パース」。
パースはオーストラリアの州都の中で最も日照時間が長く、青空の中、晴れやかな気持ちで過ごせる旅行先です。南半球なので日本と季節が逆で、4〜5月の秋や、9月~11月の春はとても過ごしやすいシーズン。また、年間を通して最低気温が10度以下になることはめったにないほど温暖です。時差が約1時間なのも、旅しやすいポイント!

▲ 広い店内で、注ぎたてのビールを。
ビール好きなオヤジさんにまず訪れて欲しいスポットが、2025年にオープンした「リトル・クリーチャーズ・エリザベスキー」。港町・フリーマントル発のクラフトビールメーカー「リトル・クリーチャーズ」の新店舗で、ビールを楽しみながらパースならではの料理を味わえます。

▲ ビールのラインナップは時期によって変動。
オーストラリア人はビールが大大大好きで、なんとビール消費量は日本人の約5倍! リトル・クリーチャーズは、ビール好きを飽きさせない豊富なラインナップが魅力です。私が訪れた時はタップビールだけでも15種類から選べました。
シグネチャーの「LC ペールエール」は暑い日に飲みたい爽やかさと、コクを兼ね備えた絶妙な味わい。「LC ジンジャービアー」はジュース感覚のビール版ジンジャーエールで、王道ビールがそんなに得意ではない彼女にもオススメです。

▲ チリマッスル(AU$32)
ビールに合わせる料理は、「チリマッスル」で決まり。ムール貝をチリトマトで味付けしたパースの郷土料理です。隠し味にビールを使っているのが、リトル・クリーチャーズ流。ピリ辛のムール貝は、ビールと合わないわけがありません!
■ リトル・クリーチャーズ・エリザベスキー
Instagram/@littlecreatures_elizabethquay
セグウェイで「キングスパーク」の絶景スポットへ!

▲ キングスパークへと向かう1.5時間のツアーは大人 AU$139。
パースはコンパクトな街で、観光のしやすさもピカイチ。彼女とぜひ行ってほしいスポットが「キングスパーク」です。市内を走る無料バスのほか、オススメのアクセス方法はセグウェイ! 「セグウェイ・ツアーズ・WA」では、ガイドと一緒に風を切りながらパースの街を走ることができます。

▲ 展望台からは、パースの海や街並みを見渡せます!
スワンリバー沿いのウォーターフロント付近から出発し、街中の坂道をぐんぐんのぼっていきます。歩くのはちょっと大変ですが、セグウェイなら楽々。そしてのぼりきった先にある、キングスパークの展望台からの景色は絶景です! 敷地内の3分の2が手つかずの自然というキングスパークは、ユーカリをはじめ植物の香りにも癒やされます。
■ セグウェイ・ツアーズ・WA
チョコレートを、甘いもの好きの彼女と一緒に。楽しい街歩き

▲ 地元で大人気の「スー・ルイス・チョコレート」。
パース中心部では自然やイギリス植民地時代のオーストラリアの歴史にふれながら、街歩きを楽しめます。「スー・ルイス・チョコレート」は、19世紀に建てられた歴史的建造物をリノベーションした「ザ・ステート・ビルディングス」内にあるチョコレートショップ。西オーストラリア産のマカダミアナッツチョコレートや上質なチョコレートアイスクリームは、甘いもの好きの彼女もオヤジさんも納得のおいしさです!
■ スー・ルイス・チョコレート

▲ 左右にアートが描かれているストリート「ウルフレーン」。
歩いているだけで「アート」も楽しめるパースの街。「ウルフレーン」では、点在している巨大な壁画を見ることができます。作品は西オーストラリアの州鳥であるブラックスワンや、昔のウルフレーンの様子が描かれたものなどさまざま。アートに隠れたストーリーやディープなスポットを知りたい時は、「オー・ヘイ・ WA」のガイドツアーに参加するのもオススメです。
■ オー・ヘイ・ WA
赤いネオンのモテるレストランで、西オーストラリア×アジアの融合を味わう

▲ 洒落たモダン・アジアン・レストラン「カルラ」。
再開発が進み、刺激的なスポットが次々と登場しているパースの街。2024年に誕生した「ストーリーズ」は、9つのバーや3つのレストランなどが集まる注目スポットです。
なかでも「カルラ」は、地元の人たちで賑わう最旬モダン・アジアン料理レストラン! 名前はパース周辺の先住民・ヌガー族の言葉で「火」を意味する言葉からインスピレーションを得ていて、情熱的な赤いネオンの店内も素敵です。

▲ おまかせコースAU$85〜、アラカルトもあり。
料理はパース周辺や西オーストラリアの旬の食材を、炭火で焼き上げるスタイル。特にインドネシアのサテ風に濃厚なピーナッツソースで味付けした、西オーストラリア産のエビの炭火焼きは絶品でした。ここは確実に、モテるレストランです!
■ ストーリーズ
港町「フリーマントル」へ。海を目の前にクラフトビールを

▲ 海の近くに建つ、美しいホテルやブティック。
パースからひと足のばして、ロマンティックな恋物語がはじまりそうな港町「フリーマントル」へ。イギリス植民地時代のコロニアル調の建物が美しく、まるで映画のセットのような街並みです。

▲ 右側に、巨大なビールタンクがずらりと並んでいます。
海を眺めながら、おいしいクラフトビールとオーストラリアらしい料理が味わえるのが醸造所併設の「ゲージ・ロード・フリオ」。ゲージ・ロードはフリーマントル発の人気のクラフトビールメーカーで、醸造されたビールをその場で飲むことができます!

▲ PADDLES(150mL×4杯 AU$16)。
ビールのイチ押しは「PADDLES」。スタッフのオススメを、150mLずつ4種類飲み比べることができます。この日はトロピカルフルーツの華やかな香りが広がる「Single Fin」、ニュージーランドのホップが華やぐ「Rise n Shine」など。「Deep Dive」は黒ビールながら、西オーストラリアらしい軽やかな味わいでした!

▲ イギリス文化の影響を受けた「フィッシュ&チップス(AU$13)」も絶品!
■ ゲージ・ロード・フリオ

▲ ガイドツアーは大人AU$24〜。
フリーマントルを訪れたら、世界遺産「旧フリーマントル刑務所」も見逃せません。イギリスから連行された囚人の手によって1850年代に建てられ、1991年まで実際に使われていた刑務所です。
その環境はとても過酷で、数多くの人が脱獄を試み、実際に成功したのはわずか数名。まるで映画のような脱獄劇を聞きながら内部を見学するガイドツアーも面白いですが、入口や小さなミュージアムは無料で入場可能。ミュージアムには囚人の服や鞭打ちで使用されていた鞭などが展示され、当時の様子を垣間見ることができます。
■ 旧フリーマントル刑務所
愛する彼女とアルコーブベッドでくつろぎの時間を。「ガードホテル」

▲ フリーマントルで彼女と最新ラグジュアリーホテルに泊まるならココ!
旧フリーマントル刑務所周辺には、看守が住んでいた歴史的な建物や警察本部などをリノベーションしてホテルとなっている場所もあります。旧フリーマントル警察本部の建物を活用したホテルが「ガードホテル」。2025年9月にオープンしたばかりで、歴史とモダンが融合したラグジュアリーブティックホテルです。

▲ 現代的な、ほかにないデザインが素敵。
メイン棟とヘリテージ・ ウイング(遺産棟)の2つの建物があり、メイン棟の「Gus Premium」はおこもり感を際立たせるアルコーブベッドが特徴的なゲストルーム。ふたりでベッドの上でくつろぎながら、フリーマントルの街を眺める時間は、忘れられない思い出になるはずです。

▲ 歴史を感じる壁面。内部はフルリノベーション。
旧フリーマントル警察本部の建物を生かしたヘリテージ・ウイングに泊まるなら、「Helen Suite」や「Laura Suite」がおすすめ。当時のレンガ造りの意匠を間近に感じながら、洗練された滞在を叶えてくれます。

▲ ウェルカムドリンク1杯無料。オーストラリアのワインやビールが選べます。
■ ガードホテル
「ロットネスト島」で世界一幸せな動物・クオッカに癒されて

▲ 海も美しい「ロットネスト島」。
ビールと海──これだけでは、自分が行きたくても彼女の心を動かせないかも? と心配なオヤジさんに朗報。「ロットネスト島に、クオッカを見に行こうよ」と言えば動物好きの彼女の顔は輝くはずです。
クオッカとはカンガルーの仲間(ワラビー)で、野生のクオッカに会えるのは西オーストラリアのみ。そしてロットネスト島に行けば、ほぼ100%野生のクオッカに会うことができます。

▲ まるで、笑っているみたい!
ロットネスト島へはフリーマントルの港からフェリーに乗って約30分で到着。パースのエリザベスキーにあるバラックストリート桟橋から約1時間半、パース郊外のヒラリーズ・ボート・ハーバーからも約40分で行けちゃいます。私も着いた瞬間に、クオッカたちに出会えました!
いつも笑っているように見えることから「世界一幸せな動物」と言われているクオッカは、キュンキュンする可愛さ……。とても人懐っこく、餌を与えない・触らないというルールを守れば、近づいてもOKです。彼女と一緒に、流行りの「#quokkaselfies」、つまりクオッカとの記念撮影に挑戦してみてくださいね。
■ ロットネスト島
上質な日本酒を飲みながら。ANA直行便で羽田からパースへ

▲ ゆとりあるプレミアムエコノミー。機材はボーイング787。
パースまでは成田からANAの直行便でひとっ飛び。日本からパースへの直行便を運航しているのはANAのみです。基本的には週3往復ですが、2026年4月19日までは毎日運航中。ちなみに取材日の3月3日はANAの国際線定期便就航40周年を迎えた記念すべき年で、記念イベントも行われました。

▲ エコノミーやプレミアムエコノミーでも、上質な日本酒が飲めちゃいます。
フライト時間は約10時間。「ちょっと長い?」と思ったオヤジさん、ご安心を。ANAならではのCAさんによる上質なサービスや豊富な機内エンタテインメントで、快適な空の旅が叶います。
お酒のラインナップも充実していて、おすすめは日本酒。2026年3月からは「醸し人九平次 La Maison 山田錦」を提供中です。兵庫黒田庄産山田錦を100%使った上質な日本酒をエコノミーでも味わえるなんて、びっくりでした! もちろん、おかわりOKです。また、プレミアムエコノミーでは離陸後最初の食事後から到着前サービスの間、ビジネスクラスのお酒も注文可能です。

▲ ワンランク上の有料機内食。和食「甘鯛味噌幽庵焼き」。
上質なお酒には、上質な食事を合わせるのが大人な機内食の嗜み方。ANAが運航する羽田・成田発のエコノミー・プレミアムエコノミー搭乗者はプラス2500円で、通常の機内食とは違うワンランク上の機内食を申し込めます。
3月~5月のメニューは和食「甘鯛味噌幽庵焼き」または洋食「ビーフストロガノフターメリックライス添え」。使い捨て容器ではなく食器で提供されるのは特別感があり、アペタイザーの「マグロのマリネとクスクスサラダハーブソース」もレストランでいただくような味わいでした。
■ ANA
おいしい食事とビール、そして観光も楽しめる西オーストラリア州のパース&フリーマントル。パース・シドニー間は飛行機で約4〜5時間もかかるので、オーストラリアでも「陸の孤島」「果ての楽園」なんて言われることもある、ユニークな場所です。定番ではないけれど、旅慣れたオヤジさんにこそ選んで欲しい、洒落た旅行先ですよ!
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