試して納得！ 青森ねぶた祭を見物するなら『青森屋 by 星野リゾート』を利用するのが賢い理由

毎年8月2日から7日にかけて青森市で開催される「青森ねぶた祭」。日本全国・世界各地から実に多くの観光客が訪れるイベントだけに気軽に出かけるのは難しいという印象がありますが、星野リゾートが運営する温泉宿『青森屋』のバスツアーを利用すると、ビギナーでも快適に楽しめるらしいのです。「いつかはこの目でねぶたを！」と想い続けてきたライター・アマリが実際に体験してきましたので、そのリポートをお届けします。

今回、まず訪ねたのは、青森県三沢市にあるお宿『青森屋 by 星野リゾート』（以下、青森屋）。電車を利用する場合、JR八戸駅またはJR青森駅から「青い森鉄道」で三沢駅まで行くと、そこから無料送迎バスでアクセスすることができます。

チェックインを済ませたら、有料観覧席のチケットと青森ねぶた祭の公式ガイドブック、うちわやウェットティッシュ、レインコートといったグッズを受け取って、宿の車寄せに待機していたツアーバスに乗車。いざ、祭りに向けて出発です。

用意されていたお弁当を食べたり、過去の青森ねぶた祭の映像を見たりしているうちに、1時間ほどで青森市内に到着。会場にアクセスしやすい場所で降ろしてもらえますし、同行するスタッフの方が指定された観覧席まで案内してくれますので、土地勘がなくてもまったく問題ありません。

祭りが終了すると、スタッフに誘導されて再びバスに乗車。慌ただしい感じがしなくもありませんでしたが、渋滞を避けるためには速やかな退散が大事なのでしょう。実際、うたた寝をしていたら、あっという間に『青森屋』に到着しました。

時間的に大浴場で温泉に浸かるのは無理かと諦めていたのですが、ねぶた祭の期間中は営業時間を延長しているらしく、湯浴みを堪能。ありがたや〜。

この時期、青森市内での宿泊は絶望的ですし、ちょっと離れた場所に宿を取ったとしても、祭りが終了するのは21時ごろなので、交通機関を利用して戻るのは難儀。レンタカーを利用したとしても、開催場所が市内中心部ですから駐車場の確保に頭を悩ませることになったでしょう。

今回のツアーではそんなストレスと一切無縁でしたし、すべてがスムーズで、ねぶた祭の良いところをぎゅっと凝縮して楽しむこともできました。来年の募集については未定とのことなので、気になる方はホテルの公式ホームページを適宜チェックしてくださいまし ！

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