月と海に抱かれる、もうひとつの我が家。──南房総「海と月の別邸」で過ごす、静けさという贅沢

東京から車でわずか90分、南房総の先端に佇むプライベートクラブ「ADD Second House」の『海と月の別邸』。全国の拠点を会員制で利用できる“ウェルネス・セカンドハウス”として、大切なあのコと密なラグジュアリーステイを楽しめることから、遊び慣れたオヤジさんたちの琴線を刺激するであろうこちら。波音と鳥の声に包まれ、素の自分に戻れる──そんな真の贅沢を、次回の旅のディストネーションにいざ！

「ADD Second House」は、各地に点在する別邸を、審査を通過した会員同士でシェアするプライベートクラブ。入会審査を経た会員たちは経営者や医師、クリエイター、投資家などが中心で、プライバシーや滞在環境がしっかりと守られるのがまずは嬉しいポイントかと。

国内では滋賀、千葉、首都圏の3拠点のほか、今後は屋久島や沖縄、熊本にも開業予定と、国内外に“別邸”が増えていく高揚感もたまらない点。さらに、別邸の維持管理や清掃はすべて運営側が担うため、所有に伴う固定資産税や維持費を気にせず、到着した瞬間から滞在に集中できるのも忙しいオヤジさんにぴったりなのでは？

南房総に位置する〈海と月の別邸〉は、ADDの2拠点目として2023年12月に誕生したシリーズのなかでも最新の別邸です。その名の通り、“海の棟”と“月の棟”の二棟構成。

“海の棟”は室内239㎡に広々としたテラスとインフィニティプールを配した開放的な造りで、波音をBGMに屋外とリビングが一体化したような開放感が魅力。

“月の棟”はウッディな温もりと静謐さを追求し、満月を望む落ち着いたリビングやベッドルームでコージーな時間をお約束。

いずれの棟も専用のスパを備え、セルフロウリュサウナで心身をほぐす贅沢な時間が叶います。棟ごとの貸切でふたりだけのロマンティックな甘い時間を堪能するのはもちろん、グループ滞在で洗練された大人の社交を楽しむのもまた、一興です。

同施設では、太平洋を望むテラスでBBQを楽しむプランがあり、山海の幸をふんだんに使った地元食材によるグリル体験が人気なのだとか。そのほか、有名ホテル出身のプロフェッショナルな出張シェフが、ゲストの要望に合わせて地元食材による特別ディナーを用意してくれることも。

館内には、地元産のアルコールやドリンクを揃えたバーサービスに加え、お菓子やスナックなどの軽食も用意。

常駐スタッフを置かない「無人のおもてなし」を徹底しつつも、ハイヤー送迎やアクティビティ予約、シェフズダイニングなどを軽やかに手配できるのも付かず離れずないい塩梅。到着した瞬間から誰にも邪魔されず、かつ何不自由なラグジュアリーな滞在を満喫できるのです。

さらに、全館浄水や電磁波軽減工法、瞑想用BGMといった目に見えないノイズの排除にも徹底配慮。オーガニック素材のリネンやアメニティまで含め、大人が体を預けたくなる快適さが揃います。

そんな〈海と月の別邸〉を訪れるなら、オヤジさんにオススメなのはやっぱり“大切なあのコと過ごすスペシャルステイ”。

チェックインを済ませたら、まずはテラスへ。太平洋の水平線と沈みゆく夕陽を肴に、ボトルを開けて乾杯──波のリズムと潮風が、ふたりの距離も自然と近づけます。太陽が海へと沈んだら、まずはアロマサウナで汗を流しメディテーションを（ガッツク気持ちは悟られますからネ）。

そのあとは、満月を額縁のように切り取る窓辺で、甘美な時間を……。翌朝は、誰にも邪魔されず波音をBGMに味わう朝食で、ふたりの一日を静かにスタートさせましょう。もちろん、仲間と集まってプールやテラスでにぎやかに過ごすのも、ふらりと一人で訪れ、自分を取り戻す贅沢な時間にするのもまた良し。どんな過ごし方でも、この別邸が包む静けさだけは変わりません。

モノや情報があふれる時代だからこそ、ここで味わえる「静けさ」と「余白」こそが、真のラグジュアリーなのかもしれません。満月の下で開ける一杯、太平洋を望みながら深呼吸する朝──そんな瞬間が日常をそっとリセットしてくれる。そして、ふと思い出した時に自然と足が向く“別邸”が、いつだってオヤジさんを迎えてくれるのです。

こちらの“海と月の別邸”は、LEON 9月号「裏切りの白」特集にも登場！ 夏を切り取った洒脱な誌面とともに美しいランドスケープをご覧あれ！

● 大人のバリ旅は、ラグジュアリーな浄化旅がおすすめです～「コモ シャンバラ エステート」への誘い
● 「ブルネロ クチネリ」の軽くて気持ちいい〜カシミアです
● 真面目な白シャツを“不真面目に”着る ──これぞ、モテる極意です！