Go West！ セレブがこぞってコロラドを目指すワケ

中心地でも高層ビルはあまりなく、ショップも路面店が多い印象。2㎞ほどの目抜き通りを往来するトラムは無料で乗り降りができるので街歩きもらくちん。

コロラド・コンベンションセンターにあるアート作品、通称「ブルーベア」ことLawrence Argent作の『I see what you mean』。街のそこここにアート作品があり、街歩きが楽しい！

T-Rexにかじられる赤いパンツをはいた耳の大きなネズミ……。使い勝手のいいバックパックなどで知られる「Topo Design」のフラッグシップショップはデンバーに。遊びがあるなぁ。

リバーノース地区（RiNo Area）にはヒップなバーやレストランを目当てに訪れる人が多い。パブリックアートも集中している。

同じRiNo地区で訪れたいレストランといえば「Il Posto　https://www.ilpostodenver.com/ 」。オーナーシェフ、アンドレア・フリッツィ氏はデンバーのトップシェフベスト5の常連。ワインセレクションの秀逸さでも満足度大。

デンバーか約1時間ほど北へ行くと、荒涼な岩場に彫り込まれたような伝説の屋外シアター「Red Rocks」が。1906年にオープンし、1964年にビートルズが演奏したことを皮切りに数々のロックスターがこの地で演奏＆レコーディングをしている。

公園として一般に開放されているので、コンサートがないときはヨガやマラソン、エクササイズをする人がいっぱい。博物館もあるので、ツーリストでも訪れてみる価値あり。

マイクロブルワリーを併設したバーも多数。ひとまず糖質制限は忘れよう。

全米きってのクラフトビール産地でもあるデンバー。デンバーの水道水はロッキー山脈の雪解け水なのだそうで、確かにお酒づくりには理想的な土地。ローカルビールのタップの数が半端ない！

西部アメリカの玄関口でもあるデンバーらしいショップ『Rockmount Ranch Wear（https://rockmount.com/）』。カウボーイファッションを生み出したことで知られ、顧客名簿にはボブ・ディラン、ロバート・レッドフォードなどが名を連ね、エリック・クラプトンやデビッド・ボウイ、ポール・マッカートニーなど英国のセレブにまでも愛された老舗。

高い建物はなく、ほんとうにのどかで小さなかわいい街、アスペン。

スノウマス、アスペンの両町からアクセスできるスキーコースはこんなに！　おかげで混雑も少なく、プライバシーが守られているためハリウッドセレブ御用達になったのだそう。雪質はパウダースノーよりさらにさらさらの「シャンパン・スノー」。

ウェスタンファッションの店『Kemo Sabe https://www.kemosabe.com/』。店内でカウボーイハットのつばを丸める作業をしていたり、2階にはバーがあったりとなかなかエンタテインメント性が高い。夏場にはホンモノのカウボーイが馬で店内に入ってくるとか。

ショップスタッフのニコルズさん。女性のウェスタンファッションもかわいい！　西部を旅するならぜひこんなファッションでそろえて。

広大な敷地には湖あり、ゴルフコースあり。客室、レストランなどは湖を囲むようにして建てられていて、食事などの移動にも湖畔を散歩するような優雅さが。

2018年の開業100周年を記念してUSシニアオープンを招致したというゴルフコース。1916年にドナルド・ロスによってデザインされ、現在までに大統領をはじめ数多くの名士たちがプレイしたことで知られる。

ここに宿泊した著名人たちの数々……廊下を曲がっても曲がっても続くポートレートの数々に、ただびっくり。

全体的にクラシカルな雰囲気。客室はこのほかにスイートやコテージのほか、5ベッドルームのエステートハウスまであるところが、さすが世界の首脳を迎えるだけあるラグジュアリーぶり。

渓谷を数百メートルにわたって横切るジップラインや、７つの滝なども敷地内に。アクティビティ豊富。

レストランやバーは10か所以上。イタリアンやグリル、カフェなどさまざま。朝食は毎日会場が変わり、連泊のゲストにも飽きがこない工夫がされている。