2026.03.24
第14回 沢渡 朔×剛力彩芽【vol.03】
美しい人、剛力彩芽。「28歳の誕生日に“楽しい30代を過ごしたい”と思った時、少しだけ結婚願望が薄れた」
大人の女性の美しさに迫るグラビア連載「美しい人」。今回ご登場いただいたのは剛力彩芽さんです。モデルを目指して10歳で芸能界に入ってから24年。さまざまな体験を経てすっかり大人の女性になった剛力さんのしなやかで力強い美しさに迫りました。その第3回です。
- CREDIT :
写真/沢渡 朔 スタイリング/岩田麻希 ヘアメイク/Megumi Ochi 文/渡邉朋子 編集/森本 泉(Web LEON) プロデュース/Kaori Oguri







【Interview03】
剛力を継いでもらうためには男の子を3、4人ぐらい産まないといけないかな(笑)
── 剛力さんは今、2歳上のお姉さんの娘さんにメロメロだそうですね。
剛力彩芽さん(以下、剛力) もうすぐ3歳でかわいいんですよ〜(笑)。
── ご自身も結婚願望やお子さんを持ちたい願望が芽生えたりしますか?
剛力 もちろんあります。母親が24、5歳で結婚しているので、私も昔は同じぐらいで結婚して、と思っていたんですけど、実際に自分が24歳になったら、超子供じゃんと思って(笑)。でも28歳の誕生日を迎えた時にふと、“あと2年で30歳になった時に、もっと自分を楽しんでいたいな”と思って、そこでちょっとだけ結婚願望が薄れたというか。結婚という幸せの形よりも、自分自身が楽しいと思える30代を過ごしたいという思いが強くなって、ここから2年をどう過ごすかという気持ちになったんです。

── 姪っ子さんの存在も気持ちの変化に影響していますか?
剛力 姪っ子が生まれてからは結婚願望よりも、子供が欲しい! むしろ、この子が欲しい!みたいな感じで(笑)。子供はもともと好きなんですけど、身内の子供ってこんなにかわいいんだと思って、これが自分の子だったらもう仕事できないんじゃない!?と不安になるぐらい(笑)。でも、やっぱり自分の子供を見たいなとは思いますね。
── 仕事も波に乗っていると、結婚や出産のタイミングは難しいですよね。
剛力 昔は“結婚したい! 絶対結婚する!”みたいな感じでしたけれど、今は本当にご縁とタイミングなんだろうなとすごく感じます。なので、巡り合わせに期待しようというところに落ち着きました(笑)。今って制度とかもいろいろ変わってきているし、そういう意味では結婚という形にとらわれすぎなくていいのかなという気持ちにもなれました。

── 全国でも珍しい「剛力さん」の名字が変わるのも気になるところではありますが。
剛力 そうなんですよ、どうしましょう(笑)。受け継いでいくという意味では婿養子か……。剛力を継いでもらうためには男の子を3、4人ぐらい産まないといけないかなみたいな(笑)。でもまわりの人からも「男の子を産みそう」とよく言われるので、自分もすごくやんちゃな男の子が生まれてくるイメージしか湧かないんです(笑)。
── 現在33歳。20代の剛力さんが“もっと自分を楽しんでいたい”と思っていた30代に突入しましたが、今、楽しいですか?
剛力 めちゃくちゃ楽しいですね。10代、20代ももちろん楽しかったですけど、やっぱり20代の時のほうがちょっとビビっていたというか、踏みとどまることが多かった気がするんですけれど、新たな環境になって何でも挑戦できるし、失敗してもいいからとりあえずやってみようという気持ちが大きくなって、自由になった気がします。

── 現場での立ち位置も変わってきましたか?
剛力 気づいたらまわりが年下ばかりで。それこそドラマのプロデューサーさんが同世代だったりするのはすごく不思議な感覚ですけど、いい意味で楽になったかも。20代の頃は大人になりたいという思いもあったけれど、30代に入って背伸びをしなくなったし、今は本当に等身大というか、そのままでいられている気がします。
── 女優として今後挑戦してみたい役などはありますか?
剛力 30代に入って役の幅が広がったというか、最近ドラマで主婦の役をやらせていただいた時も、「主婦に見えた」という声をいただいたり、プロデューサーさんからも「よくない意味で目立っちゃうかなと思ったけど、本当に主婦だったね」と言っていただいて。そういう落ち着いた役もやらせてもらえるようになってきたので30代のうちにやれる役はいろいろやりたいですね。

▲ ジャケット16万3900円、白キャミソール16万3900円、黒キャミソール18万2600円/すべてヌメロ ヴェントゥーノ(IZA)、靴はスタイリスト私物
── 剛力さんは自分で何かをプロデュースしたり、作ることにも興味はありますか?
剛力 マンガを読むのが好きなので、そういう意味では興味があります。自分がおもしろいと思って読んでいるマンガが結構実写化するんですけど、そうすると先を越されたような気がして、なぜかちょっと悔しいみたいな気持ちにもなるので、意外と見る目はあるのかなと思ったり(笑)。いつか作品をプロデュースする機会があるかもしれないというのを口実に、今後もマンガを読み続けようと思っています(笑)。
── 今回、「美しい人」という企画にご登場いただいていますが、剛力さんが思う美しい人とはどういう人ですか?
剛力 笑顔が輝いている人でしょうか。自分を楽しんでいたり、好きなことについて話している人の顔ってすごくキラキラしているので。何かに特化して集中している“変態”が大好きなんです(笑)。私のまわりもニコニコしていてハッピーな人が多いですね。

── 剛力さんもそういうイメージがありますね。プライベートも多趣味で充実している印象がありますが、二級船舶の免許もお持ちだとか?
剛力 持ってます(笑)。でも二級は最短3日で取れるので比較的取りやすいと思います。
── 釣りもやられるんですよね?
剛力 はい、釣りも好きで。もともとはサーフィンをやりたかったんですけど、「サーフィンはケガが心配だから……」と言われたので、「じゃあ船の免許を取る」と言って(笑)。これで釣りも行けると思っていたんですけど、なかなか行けてないんです。うちの家族や私の友達はみんな船酔いする人ばかりで誰もつき合ってくれないので、ずっと釣り仲間を探しています(笑)。

▲ ドレス49万9400円/Stella McCartney(ステラ マッカートニー ジャパン)
── オフの日はどんなことをして過ごすことが多いですか?
剛力 最近はゴルフですね。でも全然ダメダメでスコアも120〜130前後なんですけど、コースに出ると楽しくて。すごく性格が出るのでおもしろいですよ(笑)。
── 剛力さんはどういうタイプなんですか?
剛力 めちゃめちゃ負けず嫌いですね。練習は全然行かないのに、うまくいかないと“何がいけなかったのかな……”とかコースで一人でブツブツ文句を言ってるという、すごいめんどくさいやつです(笑)。

● 剛力彩芽(ごうりき・あやめ)
1992年8月27日生まれ 神奈川県出身。2008年より『Seventeen』専属モデルとして活動し、11年にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」に出演し注目を集める。以降、ドラマ・映画・CM・番組MCなどでも活躍し、活動の場を広げる。24年、Netflixシリーズ「極悪女王」での体当たり演技は多くの注目を集めた。近年の主な出演作に、【ドラマ】「人は見た目じゃないと思ってた。」(26・TX)、「ガラスの指輪と絆創膏」(26・HTB)、「良いこと悪いこと」(25・NTV)、「怪物」(25・WOWOW)、「ミッドナイト屋台〜ラ・ボンノォ〜」(25・THK)、【映画】『裏社員-スパイやらしてもろてます』(25)、『海辺へ行く道』(25)【舞台】『No.9-不滅の旋律-』(18・20・24)、『Change the World』『メイジ・ザ・キャッツアイ』(24)、東京喜劇 熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第11弾 『黄昏のリストランテ ~復讐はラストオーダーのあとで~』(25)などがある。現在、舞台『四畳半神話大系』(26年5月~6月)や『お終活3 幸春!人生メモリーズ』(26年5月29日公開)、舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』再演(26年9~11月)を控えている。
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ステラ マッカートニー ジャパン︎ 03-6427-7013
IZA 0120-135-015
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