この間、LEONの撮影で初めて千葉のスタジオに行ったんです。
外から見ると普通の家。
でも中に入ると、不思議な家だった。
壁が全部真っ白で、窓はとっても大きい。
中庭を囲むように部屋が配置されているんです。
外に向けて窓がないので、家の中からは外の景色は見えません。
全ての部屋に太陽の光がたっぷり入ってきて、明るい家。
聞いたら、この家はもともとカメラマンさんの家で
写真を撮るために壁は白くて、光がたくさん入るように作られているそう。
この空間が気持ち良くて、住みないなと思った。
外の景色が見えないから千葉じゃなくて、
別の世界にいる感じがする。
一見するとモダンな家で日本っぽくない感じがするけど
僕にとって、日本の家と共通点があると感じた。
それは中庭。
例えば京都の家は、だいたい中庭があって
窓は中庭に向けて作られている。中庭が家のポイントになっている。
季節によって中庭が変わるから、部屋の雰囲気も変わる。
この家の中庭は気がなくて、芝生だけ。
だけど、だから、空がよく見える。
額縁で四角く切りとられた、絵のように空が見えた。
全ての部屋から青い空が見える。
雲があってキレイ。
雲が流れていくのを見るのが楽しくて
雲の形と日の光で部屋の雰囲気が変わる。
この家、雲を見る家だな、と思った。























