大人の「いいキャンプ」の楽しみ方、知ってる？

ご存知のとおり、世はキャンプブーム真っ只中。ネット上にはキャンプのHOW TO特集が山ほど紹介されていますが、意外にないのが大人の女性とのデートキャンプで必要なモノ・コトの紹介。「普通のキャンプと違うの？」、ハイ、違うんです。テントにしろギアにしろ料理にしろ、大人の女性を楽しませようと思ったら、やはり大人ならではのヤリクチが必要なんです。

と言っても、特殊なモノを揃えなければいけないってワケじゃありません。街でのデートと同様に、大人の女性に対する配慮と気の利いたひとヒネリがあればいいんです。今回は、そのポイントの押さえ方をお教えしちゃいます。

キャンプはコレからの時期が本番。夜はちょっと冷えますが、昼は涼しく虫もいませんからね。自然の中に身を置けば、いつもと違う彼女の姿も見れちゃうってコトで、ぜひともトライしてみてくださいね。

ビギナーの場合はコテージから入るのもアリですが、キャンプブームを受けてテント市場にはさまざまなタイプが溢れています。せっかくアウトドア気分を満喫するなら、断然テントがおすすめです。で、選びのポイントは天井高。理想は、テントにふたりで入った時に窮屈を感じない高さ。そんなテントなら、人目を気にするコトなくゆったりと過ごせます。とはいえ、ホテルと比べたら距離感は断然近いワケで、ラブラブムードはバッチリですけどね。

キャンプにおける醍醐味と言って過言ではないのが焚き火。揺らめく炎を見ながらの会話は、1/fゆらぎよろしく、お互いについ本音が。まぁ、バーの間接照明と同じ理屈です。そんなロマンチックタイムを演出するには、焚き火台選びが重要。単に薪が燃えれば良いワケではなく、その燃え方にも気を配りたいところです。燃え方なんてわからない？ ご安心を、近頃は洒落た炎を作り出してくれる焚き火台が、結構揃ってるんです。

キャンプ飯はオトコの見せ場のひとつ。ここはいっちょデカ肉を豪快に焼いて……ちょい待ち！ それ、間違ってます。ワイルドなキャンプ飯も確かにテンション上がりますが、お相手が大人の女性の場合は考えもの。大げさなメニューじゃなく、気の利いたメニューをちょこちょこ作る方が、好感度は高めです。基準はワインのおつまみになるかどうか。それなら調理の手間もかからず失敗もありませんし、大きな炎で薪が爆ぜてヤケドなんで心配もなしです。

キャンプだからとテンションが上がり、アレやコレやと詰め込むのはNG。大人のキャンプデートは、まったりでいいんです。となれば、重要なのがチェア選び。堅くて座りにくいチェアに、何時間も女性を座らせるなんて論外です。座って焚き火を眺めているうちに、ついウトウト。そんなチェアが理想です。さらには、オシャレかどうかも重要。インテリアコーディネートにおいてソファが最重要であるように、キャンプにおいてもチェア選びは大切ってコトです。

ボルダリングにサップ、はたまたトレッキング。アウトドアで楽しめるアクティビティはたくさんありますが、ビギナーの場合はテントの設営などで結構時間を取られるので、初回は避けた方が無難。大人キャンプは、まったりと会話を楽しむぐらいでちょうどイイんです。とはいえ、ちょっとした小遊びができると、盛り上がるのも事実。一生懸命じゃなく、会話が弾む程度の遊びグッズを用意しておけば、きっと楽しい思い出が作れますよ。

というわけで、明日からLEON流のL♡VEキャンな記事をお届けいたしますので、全編お見逃しなく！