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2017.06.16

雨とニオイから、オトコの服とプライドを守る方法

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文/小林 保(都恋堂)

オーストラリア大陸の南方海上に浮かぶタスマニア島をご存知ですか?実はこの島、「世界一水と空気のきれいな場所」と言われているのです。島の北西端に、国連のWMO(世界気象機関)とオーストラリア連邦政府気象観測局の観測地点があり、世界で最も二酸化炭素濃度が低い、きれいな空気が観測されているそうなのです。そのため、不純物をほとんど含まない雨水がミネラルウォーターとして飲まれていたり、生活用水の多くに雨水が利用されているのだとか。

一方、日本はどうでしょう? PM2.5に黄砂……日本の空に危険な微粒子が飛散しているニュースを、よく耳にするようになりましたよね。かつては、酸性雨が問題視されましたが、気象庁の資料によると2005年をピークに雨の酸性値は減少しているそうです。とは言っても、まだまだ全国的に見て、降水pH(水素イオン濃度)は酸性化した状態が続いていると報告されているので、手放しに安全とは言えないようなのです。

酸性雨って何?そんなに危険なの?

そもそも、酸性雨がどういった雨なのか理解されていますでしょうか? “なんだかヤバい雨”という認識だけで、本当のところはよくわかっていない人が多いのではないかと思います。

では、ここでちょっとお勉強を。雨とは水を主成分に大気中の窒素、酸素、二酸化炭素などの成分が溶け込んだもの。そこに、窒素酸化物や硫黄化合物などの酸性物質が溶け込むことで酸性度が強くなった、pH5.6以下の雨を酸性雨といいます。ちなみに、pH7が中性、8以上がアルカリ性です。
酸性雨は、河川や湖沼、土壌などを酸性化させることによって生態系に悪影響を及ぼすほか、金属にサビを発生させたりコンクリートを溶かすなど、恐ろしい事態を引き起こすことがあるといわれています。

もっと恐ろしいのは、原因となる物質が放出された、その場所限定で酸性雨が降るわけではないということ。数百から数千㎞も原因物質が風で運ばれてから酸性雨となって降るケースもあるのです。つまり、1国の問題ではないというわけ。そこで世界中の国が協力して原因物質の放出を制限しようと会議を開いたりしているのですが、そんな中でアメリカのトランプ政権がパリ協定を離脱……なんて状況になってしまっているわけです。

アメニモマケズ、オトコのプライドを守るために

梅雨に入り、突然の降雨に濡れてしまうケースも多くなるこの時季、まず気になるのは酸性値の高い雨に濡れた衣服の扱い。雨に濡れた衣服を他の衣類と一緒に洗濯しても大丈夫なのだろうか?

「雨の主成分は水ですが、大気中のチリやホコリ、砂など微細な汚れが含まれています。これらの汚れは、日常生活で衣類に付着する成分の一部ですので、雨に濡れた服も他の衣類と一緒に洗濯しても、特に問題はありません」

と答えてくれたのは、ライオン株式会社お洗濯マイスターの山縣義文さん。
また、出かけている間に雨が降り、衣服が濡れてしまうケースも多々ありますよね。「このぐらいならいいか」と自然乾燥に任せて、その後はタンスの中へ、という人もいるのではないでしょうか。それってNGらしいです。

「衣服が雨に濡れると、雨に含まれる大気中のチリやホコリ、砂などの微細な汚れが付着します、また、大気中の亜硫酸ガスなども水に溶け、酸性を示す場合もあります。pHが5.6以下の酸性雨などで衣服が濡れると、繊維が痛む場合もあります。従って、雨で濡れた服は、できるだけ洗濯やクリーニングし直すことをおすすめします」

洗濯やクリーニングの二度手間を考えると、この時季は部屋干しがベターなのか。しかし、ここで気になるのは部屋干しの「ニオイ」。オトコたるもの、プライドもシチュエーションも臭うことを許してくれるはずがありません。何としても避けたいこのニオイ、「なぜ臭うのか」を理解できればすんなり解決してしまうのです。

ライオン株式会社お洗濯マイスターの山縣義文さんによると、「嫌なニオイの原因は、湿った環境を好む菌が、落としきれなかったわずかな汚れに作用するためです。従って、できるだけ早く衣服を乾かすようにすることが大事です。目安としては5時間以内に乾くよう、干し方を工夫していただきたいですね。例えば、角ハンガーに服を干す場合は、両端に長い衣類を、中央に短い衣類を干す『アーチ干し』がおすすめです。アーチ干しにすると、他の干し方に比べて30分程度乾燥時間が短縮できます。その際は、部屋の中央や鴨居など、風がよく通る場所に干しましょう。壁際のカーテンレールは風が通らないのでおすすめできません。また、扇風機や衣類乾燥除湿機、クーラーなどの風を当てて洗濯物の周りの湿った空気を移動させると良いでしょう」とのこと。

こうした一工夫で、大事な服を守ることができ、さらにはオトコの面目も守れるとなれば、試さない理由はないでしょう。

戦うオトコの秘密兵器は「ホームクリーニングマシン」

しかしながら、「忙しくて、なかなかそんな時間が…」という方もいるのが現実かと。そのような方には、「自宅でクリーニング」がかなうマシンを使ってみても良いかもしれません。

「LG styler(LG スタイラー)」と名付けられたこの世界初のホームクリーニングマシンは、一見スタイリッシュなクローゼットのようで中身が違います。雨に濡れた衣服をハンガーにかけたまま収納。そしてスイッチひとつで衣服の汚れを落とし、ニオイも残さず低温乾燥してくれます。庫内では、ハンガーラックが振動することで衣服についた汚れや花粉などをふるい落とし、さらに独自開発のきめ細かなスチームを循環させることでニオイの元となる雑菌を取り除く仕組みです。その除菌効果たるや、太陽光以上なのだそう。もうこれ以上にない「室内干し」です。これならば、忙しい方も手間なく雨の時期を快適に乗り越えられるはず。

衣服汚れやニオイなど、雨の時期ならではの問題が待ち受けるこれからの季節ですが、正しい理解と対策で気持ちよく過ごすことができます。オトコのプライドと衣服を守り、ぜひとも雨に勝ち越してください。

■「LG styler(LG スタイラー)」
カラー展開/ホワイト、ブラウンの2色
サイズ/高さ185×幅44.5×奥行58.5cm
重量/83kg
価格/22万8000円
URL/http://lg.com/jp/lg-styler

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