【開運風水】 2023年、財運・金運アップに買うべき財布とは？

年末年始の恒例企画となりました、風水の第一人者、Dr.コパ御大監修による開運特集。2023年、幸運を引き寄せるアイテムとしてトップバッターを飾るのは、長財布です。

キャシュレス化が進むことによりミニ財布ブームの最中ではありますが、財布をお金の家と捉える風水では、お札は広げたままノビノビと収納できる長財布こそ推奨したいところ。

「2023年のラッキーカラー、明るめのグリーンや茶色、オレンジ色、白色で、上質なレザー製のものが開運パワーが強くてオススメです」と、Dr.コパ氏。

なかでも金色は21世紀を通じてのラッキーカラーゆえ、2023年に限らず長らく幸運をもたらしてくれるコスパに優れたチョイスと言えるでしょう。ただし、風水的な運気の持続性を考慮すると、財布はできれば1年、長くても3年で買い替えるのがよさそうですよ。

スムースレザー製の縦型の長財布は、写真の若草色を思わせるグリーン他、同じく2023年のラッキーカラーだというオレンジや、2パターンのブラウン含む全7色展開。あえてメタルやエンボスによるロゴは表から排除し、クラフツマンシップを感じさせるビジブルステッチによるTモチーフひとつを名門謹製の証としたさりげなさが、男ゴコロをくすぐります。

内部も同じくグリーン一色。スナップボタンや留め具のない二つ折りの形状で、大きなコインケースと札入れの他、カードは縦に9枚並べて収納可能。整頓されていることも風水的には好アプローチゆえ、決まった順番でキレイにしまえるこの内装は運気アップに向いていそうです。

主張が強いイエローゴールドに抵抗のある方は、光の当たり方によって表情を変える上品なシャンパンゴールドをオススメします。

ドメスティックレザーブランドが作るバルカシリーズの「BA311」は、イタリアはピサの老舗タンナーとして名高いヌーヴァ オーヴァーロード社による手触り良好なシボ革がウリ。同色の同革でフラグメントケースやカードケース、ペンケースにキーホルダーまで展開されるため、一式揃えてさらなる開運を呼び込みたいところです。

内装にはシャンパンゴールドレザーと相性の良いベージュのスムースレザーを使用。オーセンティックな長財布の構造ながら、コインケースの側面にあしらわれる一層のスペシャルなカードケースはオリジナルの仕様で、一番大事な身分証明書などを入れておくのにうってつけでしょう。ロゴの入ったジップのスライダーも高級感満点です。

上質なレザー製という条件も運気アップの鍵であることを鑑みれば、世界有数の革大国イタリアが誇る雲上ブランド、ヴァレクストラは外せません。あえて外装に記名せずともソレとわかるのは、質感と色合い、そしてコスタと呼ばれる独自の染料が何層にも塗り重ねられたコバの賜物。

全12色展開中、写真の白色と、茶色ととれる「オイスターグレー」は2023年のラッキーカラーといえそうです。

ヴァレクストラの財布で最もアイコニックなのが、カードポケットに施されるV字のカッティング。もちろんブランド名の頭文字である“V”がモチーフで、開いた時にのみさりげなく主張するセンス抜群な意匠はまさしくココンチならでは。使うたびに優越感に浸れることでしょう。

デザインはもちろん、革をなめすタンナー、製造する工場に至るまでをトコトン日本製にこだわるアニアリ製のロングウォレット。成牛の中でもキメの細かいステアをクロームでなめし、4度に渡るオイルド加工と手作業によるムラ染めで仕上がる定番のアンティークレザーは弾力性があり、味わい深い。右下にエンボスされたロゴのみが主張するミニマルデザインも好印象です。

一見普通の内部構造ですが、なんとコインケースの上に収まるカードケースは取り外してソレ単品での持ち運びが可能。ゆえ、財布本体はバッグにしまい、多用するカードのみを収納したケースのみをジャケットの内ポケットに忍ばせる、なんて使い方もできちゃうのです。

同じく日本の職人による匠の技が息づいたレザーブランドから、薄いホースハイドレザーで作られた看板商品「コードバン オーセンティック」をリコメンド。表革には臀部を艶やかに仕上げたアニリンコードバン、内装にはタンニンでなめしたボディ部と、馬革を適材適所に使い分けているのもお見事なポイントです。

カードが6枚収納できるだけのミニマルな内装は、常に整頓して必要最小限に留める必要があるということで、すなわち風水的には推しの所以といえます。こんなミニマルデザインながら、札入れの中だけ黄色い皮に切り替えられているという遊び心も心憎い。

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