【提案】イケてる大人なコインケース5選。小さいだけじゃダメなんです

スマホ決済も定着しつつある今、キャッシュを極力持たない人も増えているようですが、なんだかんだで小銭は持っていないと不便。

ですから最近は、小銭入れにこだわりを注ぐお洒落さんが増えているってご存じ？　小銭入れのセレクトのキモも財布と一緒で、要はポケットからサッと出したときにサマになるか否か。すると素材の上質感は必要不可欠ですから、大人が持つべきは、レザーを用いたソレが基本となります。

ここでは、そんな要件を満たす品格十分の小銭入れをピック。ど〜ぞお好みに合わせてお選びくださいませ♪

英国王室御用達の誉れを持つ、手帳やノートで有名な老舗より。人気の“パナマダイアリー”にインスパイアされたコレクションの小銭入れは、素材に端正な表情のグレインレザーを使用。ドレッシーの装いにも映える、品のいい顔つきに仕上がっています。背面には、金色のブランドロゴをさりげなく箔押し。これがまた、ネイビーのレザーに映えるんです！

蛇腹マチのコイン室のほか、内部と背面にはお札などを畳んで入れられるスリットポケットを装備。ライニングはオモテと同色のネイビーのレザー張りとすることで、品のよさが際立っています。

職人気質なモノ作りで愛されるガンゾのこちらは、米国・ホーウィン社のオイルをたっぷり含んだシェルコードバンを用いた小銭入れ。ヌメるような艶感は、上質なコードバンならではのもの。ドレスにもマッチする落ち着いた色合いにして、サッとポケットから取り出す姿には、華やかさが滲みます。切り目仕上げのコバも実に美しく、素材のよさ、作りのよさを堪能できる逸品といえるでしょう。

小銭を探しやく、取り出しやすい大開口の作り。イエローのレザーライニングとの、鮮やかなコントラストも見どころです。内装には、ホーウィン社製シェルコードバンを示す刻印も。

時計ベルトでもお馴染み、フランスはパリの名門ブランドによる小銭入れは、さすがエレガンスに溢れるルックス。シボ感豊かな“トリヨンレザー”はしっとりしたタッチとソフトな弾力を備え、手馴染みのよさも格別です。また、サイドにはお札や領収書などを畳んで入れられるスリット収納を装備。こう見えて、機能派なんです。

内装にも表革と同じトリヨンレザーを用いた贅沢な作り。サイドに蛇腹マチを備えた設計ゆえ、量も入り、取り出しやすい。また、内部にカードスリットを備えているのも特筆点だ。

スコットランド生まれのグレンロイヤルといえば、馬具に用いられる堅牢な革“ブライドルレザー”の製品が有名。この小銭入れに用いられているのは「レイクランドブライドル」と名付けられた特別なレザーで、ブライドルならではの力強いハリコシと、エンボスによるニュアンス豊かな表情の同居に、唯一無二の個性が光ります。

スナップボタン留めのフラップを開けると、中には蛇腹マチの小銭入れスペースとともに、スリット収納が１つあり。スリット収納にはお札や領収証を畳んで入れることができます。

ベルトをきっかけにブランドを設立し、今ではトータルブランドとしての地位を確立した英国発のJ&M デヴィッドソン。品のいい艶感、深緑の美発色が目を惹くこちらの「ラウンデッド コイン パース」は、その名のとおり丸みを帯びたカタチ。ナチュラルかつソフトな風合いのレザー使いや薄身のコンパクトな作りが相まって、手馴染みのよさも文句ナシ！です。

ライニングは反対色の真紅のレザー。美色×美色のコントラストが目を惹くことウケアイです。なお本体背面にはループが付いていて、ベルトに通して携帯することもできます。