【話題】人気メゾンの新作・財布4選。今選ぶなら、キャラ立ちウォレットが正解！

よほどのことがない限り、日常生活の支払いはリアルにスマホ1台で済むようになってきた昨今。免許証や保険証といった電子化されていないものでも、スマホケースに収納しておけば良いですからね。財布の立場は益々なくなるばかりです。

しかし、だからこそ財布に新たな価値観が。基本的にシンプルなものを求む傾向にあったメンズの財布市場ですが、財布不要論が転じて財布をアクセサリーとして楽しむ傾向が出てきました。

特に長財布。もはやミニバッグ代わりと言わんばかりに、デザイン性の高いものに注目が。むしろ、財布は今こそが楽しみ時のようです。

色こそシックなグレージュカラーですが、アリゲーターとなれば一転ゴージャス感満載の財布となります。1枚革を贅沢に採用したこちらは2つ折りの長財布になっていて、斑紋の細かな面と大きな面をそれぞれ楽しむことができます。言うまでもなく希少革とあって、キャラは強め。価格も強めですが、大人が攻めるならこれぐらいのインパクトは欲しいところです。

遊び心がありながらもシックで品が良く、おまけにプロダクトとしての見どころもあり。この長財布も、そんな定評がるロエベらしいアイテムです。市松模様を描くこちらは、染色やプリントではなくレザーを貼り合わせたもの。よく見ると各マスの質感が異なります。裏面は市松模様からストライプへと切り替わるなど、ここらしい変則的なデザインを楽しませます。

幅を広げることで従来よりも迫力を増したイントレチャート。手法自体はお馴染みですが、よりアイコニックな存在感をアピールできます。さらに、こんな好発色のブルエット（ブルー）なら、より主張は強めに。ジップアラウンドですが、角が立っているのもそれを後押しします。とはいえ、パターン柄なので悪目立ちはせず、あくまでラグジュアリーに留めてくれます。

遠目には黒レザーのワントーン。ところが、近くで見れば実に繊細なデザインを堪能させてくれます。パティーヌと並び、ベルルッティの十八番となるカリグラフィ。クラシックにしてアート的な雰囲気が漂う同モチーフなら、柄の入り方としては大胆でも印象は控えめに。主張が強すぎない、程よい大人なデザイン財布として楽しめます。