いま、おしゃれなゴルフバッグが豊作です！

コロナ禍を受けて、ゴルフが再びブームになっているのは皆さんご存知かと。確かに、ゴルフ場では密になりませんからね。で、既存のゴルフブランドのみならず、アパレルブランドからの新規参入が目立っていることは以前の記事でもご紹介いたしました。

となると、気になるのはそのデザイン。ビジネスでスーツが絶対ではなくなったように、昨今はゴルフウエアも随分と幅広いスタイルが受け入れられています。そんな中、今回注目したのがバッグ類。メインとなるのは、やっぱり行き帰りのバッグとキャディバッグですね。

ポロシャツが基本の夏ゴルフはウエアの選択肢が少ない分、オシャレで差別化するならバッグや小物のチョイスがポイントになるんです。特に、ゴルフアイテムの中でも最も大きくて目立つのはバッグですからね。そこで、今回はゴルフブランド以外のバッグを集めてみました。専業ブランドとは違うアプローチは、ゴルフ場でアピールするのにうってつけ。「おっ！コイツ、ひと味違うなっ」と思わせたら勝ちですよ。スコアのことじゃなくてね。

2017年にロサンゼルスで設立されたマルボンゴルフと、吉田カバンの新レーベル「POTR」のカプセルコレクション。前者はゴルフ専業ブランドではなく、ゴルフを軸としたライフスタイルブランドとあって、そのデザインも実にファッショナブルです。こちらのバックパックは、ボンディング加工を施した軽量で高度の高いナイロンツイルを採用し、スクエアフォルムで都会的なエッセンスが。

あくまでゴルフシーンが主軸とあって、機能的な作りが随所に。フルオープン可能なメインコンパートメントには、シューズやゴルフボールを分けて収納可能。充実するアウトポケットや、ポーチを引っ掛けられるDカンといった気の利いた作りも。

マルボンゴルフのロゴがアイコニックなキャディバッグ。こちらもバックパックと同様のナイロンツイルを採用。クラシカルなキャリーバッグをベースにしながらも、開口部を2つ設けどちらからもアクセスできる機能的なポケットを備えるなど、使い勝手の良い作りが随所に見られます。

ライニングには、さまざまなチェック柄を重ね合わせたプリント生地が。ロサンゼルス生まれのマルボンゴルフですが、ゴルフ発祥の地であるイギリスへのリスペクトが垣間見られます。

軽量リップストップナイロンを採用した、ダッフルタイプの「ミスア」。ゴルフだけでなくトラベルシーンも想定したバッグで、40リットルと充実の収納力を誇るメインコンパートメントに加えて、プレイ中や旅の道中で便利な大型のバックル&フラップ付きアウトポケットが見どころです。

タトラスが作れば、キャリーバッグもこんなにモード顔に。生地には軽量で丈夫なリップストップナイロンを採用。バッグ単体でわずか3.3kgという軽さを誇ります。それでいて、ポケットが充実していたり、ストラップの架け替えも可能と、機能的なディテールを備えています。

見た目はモードですが、ポケットはまるでミリタリーのようにマチ幅があり数も豊富。貴重品用ポケットには止水ジップを採用するなど、使い勝手抜群です。

ブリーフィングのゴルフラインである「ブリーフィング ゴルフ」がタッグを組んだのは、コンバースのゴルフラインである「コンバース メイド フォー ゴルフ」。こちらのトートでは、ブリーフィングならではのタフな作りに、コンバースならではのヘリテージモデルのデザイン性とプレイに求められるパフォーマンス性をミックスした作りが注入されています。

トリプルカラーを採用したトート。止水ジップ付きポケットやメッシュポケットといった多彩なポケットデザインとともに、サイドからアクセスするシューズポケットもしっかり完備されています。

今回はバッグのお話でしたが、コンバースと聞いたらシューズもご紹介しないわけには……。ってことで、バッグだけでなく、オールスターでもコラボしちゃってます！ アウトソールがブロックパターンになったゴルフ仕様のオールスターをベースに、アッパーには撥水性に優れたコーデュラ® クラシックを採用。ヒールテープには、ブリーフィングのアイコンである赤ステッチが入っています。