これは買い！ 色気ある大人のアイウエアとは？

モノを手に取るまでもなく、耳にした時点で購入を決意した人もいるはず。昨年の秋にイタリア発のラグジュアリーブランドであるブルネロ クチネリから、初のアイウエアコレクションが発表されました。それも、オリバーピープルズとのコラボレーションというのだから、ブルネロ クチネリ好きのみならず、全アイウエア好きの琴線に触れたことは想像に難くありません。

ラグジュアリーかつクリーンで上品なブルネロ クチネリ。そしてオリバーピープルズといえば、アメリカを代表するラグジュアリーアイウエアブランド。ヴィンテージな意匠をモダンかつ上質にアレンジしたデザインは、確かにブルネロ クチネリの世界観とピッタリです。

なんでも、今コレクションはブルネロ クチネリの本拠地であるイタリア・ソロメオの建築やクラシック映画に着想を得たのだとか。すべてモデルのレンズに、息を吹きかけると両雄のロゴが現れるブレスロゴ仕様を採用しているのも見どころです。

今回は、初コレクションで披露した4つのユニセックスモデルとレディースモデルひとつをご紹介いたします！

メガネとしてもサングラスとしても楽しめるパントスタイプの「アルテミオ」。メタルフレームをベースに、セル素材を組み合わせたインナーリムフレームを採用し、そこにサングラスをクリップオンで装着できるという仕組みです。

オリバーピープルズらしい、ヴィンテージな雰囲気が溢れるフレーム。ホーンをあしらったテンプルに、ブルネロ クチネリとのコラボらしい高級感が漂います。

スポーティなブルゾンに、アウトドアなダウンベスト、そしてミリタリーなカーゴパンツという、イマドキにジャストなイタリア的解釈のアメカジコーデ。ブルネロ クチネリ初のアイウエアコレクションは、こんな上質かつラグジュアリーな大人カジュアルにピッタリです。

ボストンタイプの「ニーノ」。丸みを帯びていながらもフレーム&テンプル共に幅が広めで、誰でも貫禄のある掛け姿に。素材はこちらのアセテートに加えてホーン(20万2840円)もラインナップ。ヨロイに施されたカシメやブルネロ クチネリらしいスモーキーなレンズカラーが、上品なコーデともマッチし高級感を後押しします。

ブルネロ・クチネリ氏自らがセレクトした、限定カラーとなる「オリバーサン」。渋目のブラウンながら透明感のあるウェリントンタイプのフレームに、オリーブスモークカラーのレンズがクラシカルな雰囲気に。テンプルの芯金に施した、アイコニックなディテールがモチーフの彫金が、ラグジュアリー感を主張します。

伊達男を気取るなら、やっぱりティアドロップは押さえたいトコロ。モデル名は「ディソリアノ」。ダブルブリッジがクラシカルな印象を与えつつ、線の細いメタルフレームがオトコらしさの中にもスタイリッシュ感を加味します。テンプルには、ホーンの装飾が施されています。

どこかフレンチヴィンテージな空気感が漂う「フィル」。見ての通り幅広で丸みのあるフレームが、目元に存在感を与えてくれます。こんなクリアカラーなら、重たくなりがちな冬コーデも華やかに。一方、デミ柄やブラックなら一転して重厚な雰囲気を楽しめます。レディースモデルのためギフトはもちろん、小顔の男性も多いですからサイズが合えば男でもかけたくなるデザインかと。