腕の上でF1を実感!? ベル＆ロスのコラボウォッチがイケてる

1994年の創立当初から航空計器を手がけ、プロの任務遂行をサポートしてきたベル＆ロス。スイス時計メーカーとしての歴史は浅いものの、その優れた性能とモダンなデザインで、時計通からも愛されています。

そんなベル＆ロスが、ルノーF1チームの公式パートナーになったのは2016年のこと。以来、高性能と技術力を追い求め続けるという共通の価値観のもと、R.S.（ルノー・スポール）コレクションを毎年発表してきました。

これまでも、F1カーとそのコックピットを彷彿とさせるデザインで男ゴコロをくすぐってきましたが、5年目となる今年の新作は、より洗練された佇まいが魅力です。

このコレクションの特徴は、ベル＆ロスの一貫したテーマである視認性と機能性を備えながら、ルノーのマシンデザインを巧みに落とし込んでいる点。F1カーにも使われる軽量かつタフなハイテク素材を採用し、素早い時間計測も可能です。つまり、パイロットの実用に適うスポーツウォッチということ。

また、ルノーF1チームカラーのブラック×イエローで構成され、スポーティながらもモダンな印象。その性能とデザインとの絶妙なバランス感が、単なるスポーティウォッチでは飽き足らない、大人の腕元にハマります。

ステンレススティール製のツールウォッチ（ダイバーズのように作業中に着用するための時計）タイプの丸型モデル。インデックスには、ルノーF1チームのタイポグラフィを採用しました。チェッカーフラッグを模した秒目盛りがスポーティ。

ブラック×イエローのカーフストラップとステンレススティールブレスレットの2種から選べます。

ブランドを象徴する角形モデルBR01を一回りコンパクトにし、デイト表示を加えた人気モデルBR03バージョン。ケース径42mmと腕馴染みの良いサイズ感です。素材には、軽量かつ耐傷性の高いマットブラックセラミックを採用。

BR03に、さらにメカニカルな要素を付与したスケルトン クロノグラフ。文字盤から覗くムーブメントは、ツヤをが抑えられ、実にクールです。ケースはF1カーと同様にチタンとセラミックで構成し、レバー式プッシュボタンはハンドルのスピード パレットから着想を得ています。

世界限定20本の複雑機構搭載モデル。こちらのみ、1時位置に60秒カウンター、11時位置にジャンプ式30分カウンター、9時位置にパワーリザーブを配置。そして、6時位置からは姿勢差から生じる精度誤差を解消するフライングトゥールビヨンが覗けます。

繊細かつメカニカルなデザインだけでなく、100時間というロングパワーリザーブ・100m防水性能も見逃せないポイントです。