この夏は、注目の日本酒スパークリングで泡しましょ❤︎

暑い夏の日に、まず一杯飲みたくなるのが泡！ですよね。ビールやシャンパンもいいですが、日本酒はいかがでしょうか？ 実は近年、日本酒のスパークリングが続々とリリースされています。ワイングラスやシャンパングラスに注げば「コレ本当に日本酒！？」とこれまでのイメージを覆すはず。 

じわじわと注目を集める日本酒は、海外からのゲストも多く訪れるミシュランの星付きレストランや、ラグジュアリーホテルのような場所において、欠かせない存在になっています。

ザ・リッツ・カールトンでは、山梨県北杜市にある「七賢」を醸す山梨銘醸の協力を得てオリジナルの日本酒を造り上げました。10周年を迎えたザ・リッツ・カールトン東京からは、ホテルスタッフが田植えや酒造りに携わり、シェフやソムリエが味わいを決定。思い入れのある日本酒は、ホテル内でゲストからも好評です。

一方で注目したいのが、オリジナルではありませんが、山梨銘醸による「七賢 山ノ霞 スパークリング」。こちらもいま、非常に人気。日本料理「ひのきざか」では、乾杯酒として、シャンパンではなくこちらをオーダーするゲストも多いそう。ふたりでワインボトルのサイズをオーダーするのはちょっと気が引けますが、こちらは1本360mlなので、まずはの一杯に丁度いいサイズで、そんな気軽さも受けているようです。

じつはこの「七賢 山ノ霞 スパークリング」、5年もの歳月を費やして完成に至ったそう。グラスの中でうっすらと霞のように舞うオリが幻想的で、瓶内二次発酵によるきめ細かい泡立ちがとても爽やか。口に含んだときの優しい甘さが印象的ですが、ガス圧は3.5気圧と高めなのでキレもしっかりと感じられる心地よいスパークリングです。

さて、乾杯が済みましたら、日本料理「ひのきざか」で提供している季節の一品から「七賢 山ノ霞 スパークリング」と相性のいいこちらをご紹介しましょう。琵琶湖の鮎を愛らしく盛り付けた焼き物は、その姿に涼を感じます。ほんのりと甘さが広がるスパークリングには、塩を効かせた焼き物や揚げ物がよく合うのだとか。こちらは、8月21日までの夏限定メニューです。

というわけで、いまじわじわと注目されている「awa酒」ですが、なんと、awa酒協会なるものまで設立されていました。
「世界の乾杯シーンで、シャンパンやスパークリングワインと肩を並べる存在」になることを目指し、設立されたそうで、ロゴマークは、乾杯しているグラスと日本酒の伝統を表す蛇の目、そして「AWA」という文字を組み合わせてデザインされています。 

そして、世界規模で幅広い認知を得るために、商品開発基準と品質基準の2つの観点から「awa酒」の定義を定めているそうで、その基準はかなりシビア。
その厳しいレギュレーションをクリアして、awa酒として認定されているのは以下の8蔵9製品のみなのです。 

「南部美人あわさけ」
　株式会社南部美人／岩手

「出羽鶴 明日へ」
　秋田清酒株式会社／秋田

「瓶内二次発酵酒 あわ 八海山」
　八海醸造株式会社／新潟

「MIZUBASHO PURE」
　永井酒造株式会社／群馬

「THE MIZUBASHO PURE 2008」
　永井酒造株式会社／群馬

「菊泉ひとすじ」
　滝澤酒造株式会社／埼玉

「七賢 星ノ輝」
　山梨銘醸株式会社／山梨

「CHIYOMUSUBI SORAH」
　千代むすび酒造株式会社／鳥取

「天山 スパークリング」
　天山酒造株式会社／佐賀 

というわけで、モテるオトコとしては是非押さえておきたいawa酒。贅沢感ある佇まいといい、レアな存在感といいギフトにも最適。シャンパンとはまた違った魅力を持つ、第二の泡として、いま最も注目の存在といえるでしょう。
2020年の東京オリンピックに向けてさらなる展開を期待したい「awa酒」、ぜひチェックしてみてください！

◆awa酒協会 
www.awasake.or.jp