2020.11.07
■ vol.141 「プレーガトウキョウ(Plaiga TOKYO)」
2020年のわたし的No.1レストラン! デートはやっぱり正統派フレンチです
美食天国、東京。あらゆるジャンルの美味しいレストランが溢れていますが、特別なデートに使いたいのはやっぱり正統派のフレンチです。2020年6月にオープンしたフレンチレストラン「プレーガトウキョウ(Plaiga TOKYO)」は、まさにその王道でした!
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取材・文/渡辺ゆり子 写真/福本和洋
エレガントな雰囲気、皇居脇の美しい景観……特別な日のデートにぴったりな店
ゲストには食を通じてホッと和める旅を体験してほしい
日本全国から取り寄せた旬の食材が使われていて、ゲストには食を通じて旅をしてもらう、という素敵な発想です。そして特筆すべきは、どこか和めてホッとできるフレンチを目指している点。確かにどのお料理からも、古賀シェフのそんな思いが伝わります。素晴らしいイマジネーションに拍手ね。
ディナーコースの一部をご紹介します。
そして真ん中の日本酒、新政酒造が誇る最上級の「ナンバー6 X-type Essence」は、すっぽんのコンソメスープと共に。右奥の「ジャン・マルク・ブロカール」はオマール海老のお料理に、右手前の「ノジオラ・フォンタナサンタ・アンフォラ2011」はフォアグラのお料理にぴったりです。
フレンチ好きな私ですが、現在一番の実力者だと思っている古賀シェフの今後にも期待大です。
■ 「プレーガトウキョウ(Plaiga TOKYO)」
住所/東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー M2F
営業時間/ランチ11:30〜15:00(L.O.13:30 ※日曜・祝日のみ)、ディナー17:30〜23:00(L.O.20:00 ※月〜土曜のみ) 不定休
HP/https://plaigatokyo.jp
予約・お問い合わせ/☎︎ 03-3284-0030
● ムニュ グルマン(10品前後)2万4000円、ムニュ デギュスタシオン(10品前後)1万5000円
※税サ別
● 渡辺ゆり子
食、シャンパーニュ、花、インテリアと多岐のジャンルが活動のフィールド。2003年、国際アートフラワーコンクール優勝。2010年、シュバリエ・ド・シャンパーニュ叙勲。本誌LEONでも長期連載中。2020年7月7日に、自身のバー「Champagne Bar LILI-LA-YULI」が13周年を迎えた。