• Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube
  • Feedly
  • TOP
  • GOURMET
  • ショパンに捧げる晩餐会!? ポーランドへの旅がますます楽しくなる予感です!

2026.07.01

ショパンに捧げる晩餐会!? ポーランドへの旅がますます楽しくなる予感です!

ポーランド政府観光局東京支局は、今年で設立20周年。それを記念したイベントが過日、在日ポーランド共和国大使館にて開催されました。テーマは「ショパンに捧げる晩餐会」。魅力たっぷりのポーランドが、ますます楽しい国へと進化しております。

CREDIT :

写真提供/ポーランド政府観光局 Photo by Susumu Miyazu 文/武田一希(LEON)

美食と旋律が奏でるシンフォニー

ポーランドの伝統料理・ピエロギを贅沢にアレンジしたひと皿。

▲ ポーランドの伝統料理・ピエロギを贅沢にアレンジしたひと皿。

アナタにとって、ポーランドのイメージとはどんなものでしょう? ワルシャワやクラクフといった中世の雰囲気を残す街並み。ヴィエリチカ岩塩坑やザモシチ旧市街、マルボルク城など、時を超えて受け継がれてきた世界遺産。広大な海岸線や砂丘、タトラ山脈など、四季折々に変化する雄大な自然。そして多彩な食文化や音楽。ポーランドは、観光に事欠かない国です。


そんな魅力を日本に発信し続けるポーランド政府観光局東京支局が、設立20周年を迎えることとなりました。というわけで過日、記念イベント「ショパンに捧げる晩餐会」が在日ポーランド共和国大使館にて盛大に開催されました。

PAGE 2
ポーランド政府観光局東京支局設立20周年記念イベント「ショパンに捧げる晩餐会」。

▲ ポーランド政府観光局東京支局設立20周年記念イベント「ショパンに捧げる晩餐会」。

ご存知のとおり、かのショパンはポーランド出身。今日においてもその影響力は絶大で、ワルシャワで5年に1度開催される世界最高峰の音楽コンクール「ショパン国際ピアノコンクール」には、国内外の超一流ピアニストたちが集まります。

世界的クラシックピアニストの桑原志織さん。

▲ 世界的クラシックピアニストの桑原志織さん。

PAGE 3

そんな世界的コンクールの第19回で入賞を果たしたのが、いまや日本を代表するクラシックピアニストの桑原志織さんです。彼女のチケットは入手困難でも知られますが、なんとこの晩餐会では生演奏を披露。

「ショパン国際ピアノコンクール」入賞歴のある桑原さんによるショパン作品4曲の演奏。

▲ 「ショパン国際ピアノコンクール」入賞歴のある桑原さんによるショパン作品4曲の演奏。

梅雨の季節にふさわしく、ショパンの作品のなかでもおなじみの『雨だれ』からしっとりとスタート。次はオクターブの連続による男性的な響きから天より降り注ぐような美しいコラールまで、さまざまな表情を楽しめる『スケルツォ第3番』を。3曲目は、昨年のショパン国際ピアノコンクールでも大きな反響のあったショパン作品の真骨頂と言える『バラード第4番』を演奏。そしてアンコールとして、ポーランドの方々が愛してやまないという『英雄ポロネーズ』で締めくくりました。まさにショパンに捧げる一夜にふさわしいメロディに、涙を流す参加者も。

PAGE 4
「Nolita」のシェフであるヤツェク・グロホヴィナさん

▲ 名門「ザ・リッツ ロンドン」などで腕を磨いたヤツェク・グロホヴィナさん(手前)がこの日のために来日。

そうして始まった晩餐会で腕を振るうのは、13年連続でミシュランガイドに掲載されたポーランドのレストラン「Nolita」のシェフであるヤツェク・グロホヴィナさん。ポーランドにおけるカジュアル・ファインダイニングの新しい方向性を切り拓いた存在であり、その先駆者のひとりとも評される人物です。

PAGE 5
パン好きのポーランド人が日常的に食べるフレプ。

▲ ポーランドで日常的に親しまれているライ麦パン=フレプ。

晩餐会では、ヤツェクさんがこの日のために考案した全5品が供されました。まずはパンをこよなく愛するというポーランド人の日常パンとも言えるフレプ。環境が異なるため、本物を食べてほしいとの思いでポーランドから持参したというフレプは、ずっしりとした噛み応えと麦の豊かな風味が特徴。

珍しく生の鯖をタルタルに。

▲ 珍しく生の鯖をタルタルに。

PAGE 6

「鯖のタルタル わさびとピクルスのアクセント」は、まさに和洋折衷と言える組み合わせ。ポーランドと日本の食材を見事なひと皿に仕上げています。

いわゆる餃子のような食べ物であるピエロギ。ポーランドの国民食なのだそう。

▲ いわゆる餃子のような食べ物であるピエロギ。ポーランドの国民食なのだそう。

「ポーランド風ピエロギ サワークリームとケタキャビア添え」は、ポーランドの家庭料理であるピエロギを贅沢にアレンジ。ケタキャビアというのは日本で言うイクラのことで、欧米のレストランではサーモンキャビアとして提供されることが多いそう。盛り付けも実に美しいですな。

合わせたのはポーランドのナチュラルワイン「カミル・バルチェンテヴィッチ」。

▲ 合わせたのはポーランドのナチュラルワイン「カミル・バルチェンテヴィッチ」。

PAGE 7
和牛の旨味が溶け込んだブイヨンは、日本人好みの味わい。

▲ 和牛の旨味が溶け込んだブイヨンは、日本人好みの味わい。

いくつもの食感、風味が混ざり合い、このひと皿でしか表現できない味わいを堪能。

▲ いくつもの食感、風味が混ざり合い、このひと皿でしか表現できない味わいを堪能。

PAGE 8

日本の味噌汁のように親しまれている家庭料理であるブイヨン。この日は日本の食材を使用した「和牛タンの澄んだブイヨン」が供され、和牛ならではの濃厚な旨味とあっさりとしたブイヨンとのマリアージュが、口福を招きます。


また、「海の幸 スペルト小麦と香草の香り」は、まるでアート作品のような美しさ。さまざまな魚介類と香ばしい小麦、そしてフレッシュな香草が複雑な味わいを生み出します。

「プルーンジャムと抹茶のミルクレープ」。従来のミルクレープとは一線を画した仕上がりです。

▲ 「プルーンジャムと抹茶のミルクレープ」。従来のミルクレープとは一線を画した仕上がりです。

冒頭の挨拶でヤツェクシェフが楽しみにしていてほしいと話したデザートは、独自のカタチで作り上げたミルクレープ。プルーンジャムに抹茶を合わせ、最後までポーランドと日本の共存にこだわります。美味しいことはもちろん、それぞれの文化の共有や融合を実現している点に、彼らのホスピタリティを感じます。

PAGE 9
ハスカップをたっぷりと使ったタロホロをストレートで。濃厚な甘酸っぱさで、締めに最適です。

▲ ハスカップをたっぷりと使った「タロホロ」のナフレカをストレートで。濃厚な甘酸っぱさで、締めに最適です。

食事の締めには、ポーランドの伝統酒であるナレフカを。濃厚なポーランド産のハスカップをたっぷりと使用しており、甘酸っぱさのなかにほのかに感じる苦味が特徴。こちらは購入することも可能です。


一夜限りの晩餐会ではありましたが、美食も音楽もポーランドを旅することで探求したくなる魅力に溢れます。さまざまな魅力が交差する国、それがポーランド。ぜひとも旅先リストに加えてくださいませ。

■ ポーランド政府観光局東京支局

こちら記事もオススメです

PAGE 10

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        ショパンに捧げる晩餐会!? ポーランドへの旅がますます楽しくなる予感です! | グルメ | LEON レオン オフィシャルWebサイト