2026.03.15
3ステップ10分で簡単うまい「菜の花とタケノコのパスタ」の作り方
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南! 今回は、春の食材として知られる菜の花を使ったスパゲッティ。やはりこれから旬を迎えるタケノコをプラスして、気持ちは春まっさかり!です。
- CREDIT :
レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太
春の到来を喜ぶひと皿

▲ 独特のほろ苦さが春の味。「菜の花とタケノコのパスタ」。
「3月も後半だというのに、まだ肌寒いですね~」と、ぼやきながら野本やすゆきさんのキッチンを訪れました。すると野本さん、シャツの袖を腕まくりして、いつもながらエネルギッシュな様子。なんでそんなに元気なんですか?
「旬の食材を食べているからかな? 旬の食材はおいしいだけではなく、栄養価も最も高いため、免疫力向上、疲労回復、体のバランスを整える効果が期待できるんですよ」
ならばドシドシ食べよう、春の食材。なかでもおすすめはなんですか?
「春といえば新芽ですよね。中国では昔から食材が陰陽五行の5色に分けられていますが、春は緑の食材がよいとされていますよ」
なるほど、緑の新芽……と言えば、今スーパーに多く出回っているのは菜の花ですね。でもそれだけだとちょっと寂しいかなぁ。
「じゃあこれから旬を迎えるタケノコを合わせましょう。ボリュームも出るし、ほろ苦さが春っぽくておいしいですよ」
というわけで、「菜の花とタケノコのパスタ」を教えていただきましょう。パスタはもっとも一般的なスパゲッティにしましたが、リングイネやスパゲッティーニでもおいしく作れます。幅広のタリアテッレは、オイルベースのソースが絡みにくいのであまりおすすめできないかも。
「菜の花とタケノコのパスタ」を作ってみよう!

材料(作りやすい2人分)
スパゲッティ 160g
菜の花 1パック
筍の水煮 100g
オリーブオイル 大さじ2
にんにく 2かけ
鷹の爪 1本
削り節 1袋(小パック)
塩、胡椒 適量
今回の「菜の花とタケノコのパスタ」はとても簡単で、所要時間はパスタを茹でる時間を入れても約10分ほど。
主な3ステップに分けて作り方をご紹介します。
01.パスタを茹でる
まずはパスタを茹でる準備を。鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(分量外・湯の約1%)を入れ、スパゲッティを表記の時間より1分短く茹でます。この間に次のステップである野菜のカットを済ませておきましょう。
02.菜の花とタケノコを食べやすいサイズにカット
パスタを茹でる湯を沸かしている間に材料を切りましょう。菜の花は長さを半分程度にカット。タケノコは水煮を食べやすいサイズに切っておきます。
03.フライパンで食材を順に炒めて一気に仕上げ
あとは順番に食材をフライパンで炒めていくだけ。まずは、フライパンにオリーブオイル、つぶしたにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りがしてきたら中火にして、菜の花、鷹の爪を加えます。菜の花がしんなりとして軽く焼き色がついたら、筍を加えて炒め合わせましょう。このころ、パスタもほぼ茹で上がりに近づいていると思いますが、そこでスパゲッティの茹で汁150mlを加え、削り節を加えて煮ます。「この削り節が出汁となって、菜の花とタケノコのほろ苦さをうまみでつないでくれるんですよね」と野本さん。今回はあっさりしているのでベーコンでも入れるのかなと思っていたら削り節とは! 大人の春の味わいですね。

▲ 野本さんがパスタを茹でているのは、ザルと鍋が一体化した「パスタロボ」。これ便利なんですよね。
ピピピ……とキッチンタイマーが鳴って、パスタが茹で上がりました。ここからは一気呵成に。

▲ ジャッ、ジャッとパスタを炒め合わせる野本さん。
ザルに上げて水気を切ったパスタをフライパンに加え、菜の花やタケノコのスープを吸わせるように混ぜ合わせます。

▲ パスタは出来立てがいちばんおいしい。すぐに召し上がれ!
最後に塩・こしょうで味を調え、仕上げにオリーブオイルをたらりとかけまわしたら出来上がり! あっさりと春の滋味に富むパスタです。ようやく、春が本当に来たみたい!

▲ 削り節の出汁がきいてひと味違う「菜の花とタケノコのパスタ」。

● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。
食卓から春を先取り!


































