まさに新感覚！創作カクテルと美食が融合する“革新派バー”が誕生

ファッションからカルチャー、旅やホテルからガストロノミーまで、ラグジュアリーライフをテーマに執筆活動を行っているコラムニストの中村孝則さんが、真の“贅沢”をご紹介する連載です。

CREDIT :: 文／中村孝則

さまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案するコラムニストの中村孝則さんが、毎回1つのテーマのもとに真の“贅沢”をご紹介。今回のテーマは……。

■ フランス料理店「ソドゥンフロッグ」

まさに、新感覚イノベーティブ・バーとでも表現したくなるユニークなバーが今年8月に麻布台ヒルズ内にオープンしました。日本を代表するシェフの川手寛康さんのフランス料理店「フロリレージュ」の上の階に併設された「ソドゥンフロッグ」は、その川手シェフが監修する新たなスタイルのバー。

店内は東京の風景を見渡すこともでき、レトロモダンでシックな内装デザインが色っぽい雰囲気を演出します。

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革新的なオリジナルカクテルが魅力です

カクテル「Mizu Yokan」（2000円）は、小豆と米麹を用いてグラスの中に液体の水羊羹を表現。

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ノンアルカクテル「Terrarium」（2000円）は、ハーブ香とミルキーな風味のマッチングが素晴らしい。ぜひ味わってみてください。

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肝心のカクテルは自家製リキュールなどを駆使し、甘味・酸味・苦味・旨味の4つを軸に、ここでしか体験できない風味の物語を作り上げてくれます。

そしてなんと言っても、フロリレージュ初期のスペシャリテである「牛骨髄フラン」（2600円）など、川手シェフが監修する料理が美味い。美食とカクテルのマリアージュという意味でも、まさに新しい味覚ゾーンを刺激してくれること間違いなしです。

ちなみにノンアルのカクテルも豊富なので、下戸の方も安心して楽しめるのもありがたい限り。東京のガストロノミーシーンにまたひとつ頼もしい名所が誕生しました。