アディダスからホカオネオネまで。最新ハイテクスニーカーが一足あれば劇的に変わる!?

DAD=お父さんが履いてるようなボリューム感のあるハイテクスニーカーが人気を呼ぶなど、90年代の再燃とも、それを超えるともいわれている昨今のスニーカーブーム。それは、いまだ衰える気配がありません。

なかでも高機能な新素材とド派手なデザインが採用されたフューチャリスティックなハイテクモデルは、老舗や新興のスポーツブランドのみならず、多方面からの参入もあり、ますます盛り上がっております。

しかしながら、ふと冷静になってよく見わたしてみると、大人のスタイルに似合うかどうか、ちょっと難しいモデルもあることに気づくはず。そこで、"大人なストリート"に相応しいスニーカーとその攻略法を考え直してみました。

結論から先に申しますと、モノトーンで、アッパーデザインがシンプルめなものが正解。というわけで、その条件にはまった最新ハイテクスニーカーを厳選紹介いたします！
一足加えるだけで、着こなしがイマドキになるキラーアイテムゆえ、ぜひご覧くださいませ。

昨今大人気のセットアップスーツは、着心地がラクチンなのにきちんと見えするので、業種によってはお仕事着として活用していらっしゃる方も多いかと。ビジネスカラーとしてはネイビーやグレーが基本色ですが、オンオフ兼用なら黒一択。インに白Tを軽く合わせたら、足元が革靴だと重すぎますので、モノトーンのハイテクスニーカーが断然似合います。しかもコチラのナイキ EXP-X14は、サイドスウッシュも控えめゆえ、ミニマルシックでコーデしやすいのもポイント。旬のサコッシュやミニショルダーも、”大人ストリート”のスパイスに効果的です。

こちらの黒スニは、ジムなどで履くクロストレーニング用モデル「アルファバウンスTR」。パーツの継ぎ目がないワンピースで構成されたアッパーは、「フォージドメッシュ」と呼ばれる素材で、伸縮性がありつつ足を包み込むようにサポートしてくれます。ソールまで真っ黒ですので、黒パン系と合わせてシックにまとめられますし、今どきなダッド風のボリューム感も満点なのです。

リフレクターのサイドラインにハイテク感あるコチラは、ウィンタースポーツで名を馳せるサロモンの「スピードクロス4GTX」。いまやサロモンは冬のみならず、トレイルランニング界のトップブランドとして知られていて、悪天候や悪路に強いグリップ力抜群のスニーカーが大人気です。アッパーにはゴアテックスが使われていますが、これが超軽量化にも貢献しているため履き心地も極軽なのです。

ニューバランスのなかでもメイドインUSAにこだわる「990」の最新モデルV4。この本国製モデルをホワイト×アンティークホワイトで別注したのは、ユナイテッドアローズが国内初となります。通気性の高いメッシュアッパーを採用したデザインと快適な履き心地は、最上級モデルの風格が漂っていますし、軽やかに履ける白なら、今風のラグスポ＆アスレジャーなスタイリングにも活用できそうです。

近年急成長している、2009年に設立したプレミアムランニングシューズブランド、ホカ オネオネ。その人気モデル「クリフトン」の最新作がコチラの「クリフトン 5」です。極上の履き心地を提供する極厚ソールが、今どきなダッド感のキモ。フィット感と通気性に優れたエンジニアードメッシュのアッパーも履きやすさのポイントですが、こんなモノトーンのモダンデザイン、ランニングだけじゃもったいないと思いませんか。

「ランR 96」は、90年代のランニングシューズにインスパイアされたアッパーデザインが特徴で、シューレースをスピンドルでまとめた簡単構造がユニークです。さらに分割された4パーツから構成されるボリューミーなアウトソール「スプリット ツーリング」も、90年代のリーボックの独自構造を基にデザインしています。コチラのカラーはバーニーズ　ニューヨークの限定モデル。ホワイトソールを活かして、トップスにも白Tなどを合わせると着こなしやすそうです。

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