アウトドアはこの2択! モテる大人のキャンプスタイルとは？

昨今はグランピングをはじめ、キャンプシーンも多様化。その結果、キャンプへ行く際のスタイルも実に幅広くなりました。街コーデとしてもアウトドアスタイルが定着したこともあって、ハイシーズンのキャンプ場では、年齢性別を問わず誰もがお洒落を楽しんでいます。今回は、そんな中から大人目線でのキャンプコーデを抽出。昔ながらのクラシックスタイルとハイテク素材の洗練スタイルを候補とし、それぞれ選びのポイントを探っていきたいと思います。

ゴアテックスがいかに使い勝手が良くとも、ロクヨンクロスのあのオールド感が好き。そんな人、結構多いと思います。キャンプと言っても、実際は飲み食いするだけ（笑）の大人に、ハイスペックなシェルなど必要ありませんしね。それに、焚き火を囲むなら、こんなレトロなオレンジの方が様になるってものです。下手にモダナイズなんてせず、いっそ地味色でまとめたほうが気分も出るってもの。足元だって、炎の反射がきれいなレザーのマウンテンブーツで。

いつもはハイテク派という人も、マウンパの名門シェラ デザインズが今年50周年を迎えたと聞けば、原点回帰したくなるはず。アニバーサリーモデルとなるこちらは、初期カラーの復刻はもちろん、レザークッキーやボタンへの刻印、限定の織りネームなど、マニア心をくすぐる特別仕様になっています。

防水透湿性はもちろん、レーザーカットや圧着製法、マグネットフラップなど、ソリッドなデザインがハイテクな雰囲気を演出するシェルパーカ。フィールドでも街でも通用するその洗練されたルックスは、昔ながらのアメカジを想起させるオンブレーチェックのシャツを合わせても、今どきに見せてくれます。モノトーンを基調にすれば、派手色使いに陥りがちなアウトドアでは異色となるシックな雰囲気に。大人の女性とのグランピングに着て行くなら、断然こちらでしょうね。

シャープなカッティングを披露するポケットフラップ。マグネットを内蔵することでスナップボタンを排除し、よりスタイリッシュなルックスを作り出しています。アームにプリントするブランドネームさえブラックで統一したミニマルなデザインは、オフィス街にさえ馴染みます。

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