2021.07.22

大人のロゴTシャツってこんな感じ！

さまざまな印象を備える黒ですが、その最たるものがリッチ感かと。身につけるアイテムが少ない夏こそ、このブラックなリッチ感を活用しない手はないんですね。そこでオススメなのが黒地のメゾン系ロゴＴシャツ。なかでも控えめなちょいロゴが大正解です。

CREDIT :: 写真／人物・谷田政史（CaNN）、静物・蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／四方章敬　ヘアメイク／古川純　文／竹石安宏（シティライツ）

夏をさり気に格上げする「メゾンの黒ロゴT」

さわやかな白ベースを揃えがちなロゴTシャツですが、今夏は黒ベースかつ控えめなちょいロゴにご注目を。まさに一枚で大人のラグジュアリーを醸し出せますよ!

◆ サンローラン

控えめロゴが逆に興味を駆り立て

サラリッなパンツに合わせた黒Tは、胸にプリントされたサンローランシグニチャーが控えめながら印象的。ロゴは、ムッシュイヴ・サンローランが1966年に発表したプレタポルテコレクション「サンローランリヴ・ゴーシュ」のロゴをリバイバルしたもの。小さいゆえ逆に目を引くロゴは、「それ、なんのロゴ？」なんて突っ込みも期待できるかと。

◆ ドルチェ＆ガッバーナ

計算された大人なロゴ使いがさすがです

ホワイトでプリントしたブランドからのメッセージに、あえて重なるように手書き風ロゴをブロンズで刺繍。グラフィティアートのようなポップな雰囲気ながら、ブランド名が立ちすぎず上品。しっかり生地とゆったりシルエットも大人らしい一着ですよ。

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アイコンブームが続く昨今。その代表的なアイテムであるメゾンブランドのロゴ入りＴシャツは、この夏何枚か揃えたいところ。そんなロゴＴのラインナップにぜひとも加えてほしいのが、黒ベースの一枚です。メゾンのロゴだけでも十分ラグジュアリーですが、ベースを黒にすることで、よりリッチ感が強調されるのですね。

また、黒にはモードな印象もありますゆえ、洗練されたモード風味も際立つって仕掛け。とはいえ、ロゴＴシャツは非常にアイコニックなアイテムゆえ、あからさまに目立ちすぎないための施策も必要かと。そこで吟味したいのが、ロゴが小さめだったり、ベースの黒と同色で凝らされているなどの“ちょいロゴ”が塩梅。Ｔシャツ一枚でもラグジュアリーながら、大人らしさも併せもつ、そんな格上のＴシャツスタイルが、黒のちょいロゴＴなら叶うはずです。

◆ エンポリオアルマーニ

ミニマルな表現で最大限の効果を発揮

目立ちすぎない大人なロゴは、小さめなだけではありません。ベースと同じカラーで凝らした、こんなタイプもまたちょいロゴの範疇。数あるロゴTのなかでも、筆記体のロゴを同色であしらった一枚は、光沢と立体感のある刺繍ゆえ、光の加減で浮かび上がる仕組み。夜の照明にも映え、なんとも艶やかでラグジュアリーなTシャツ姿を演出します。

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◆ フェンディ