夏に暑苦しく見せない! サラリッと涼しく羽織れる大人シャツとは!?

夏の黒リネンシャツは"素肌な感じ"が最大の魅力。なので選びは、それを最大限に表現できる開襟＆ユルリなシルエットが基本。もちろんこなしも、サラリッと素肌に一枚、がお約束です。

シャリッとした肌触りと上品な光沢感を備えたヘンプ素材の黒シャツ。ユルリなシルエットのプルオーバーや、第1ボタンを排したワンピースカラーなど、サラリッなこなしに似合うリラックス感溢れる一枚です。

繊細で複雑な表情を備えたリネンジャカード素材を用いた黒の半袖開襟シャツ。デザインも凝っていて、1930～40年代のフレンチハンティングジャケットなどに見られるユニークな胸ポケットを装備。オヤジさんには実は難しい、シンプルなシャツイチスタイルが小ワザなしでキマる、こだわりの黒リネンシャツなのです。

夏の黒は暑苦しい……というイメージを払拭し、モテる黒を享受するのにとっても効果的なのが、素肌な感じの装いです。そのために必要なのが、サラリッな黒リネンシャツ。そう、リネンシャツなら黒でもちゃ〜んと涼しげに見えますし、品良くリッチな光沢を帯びた黒リネンには、ほかの色にはないしっとりとした大人の色気が漂います。

ま、要は、ただ着るだけでさわやかな涼しさとはひと味違う、成熟した涼感を醸し出せるということです。で、そういうアイテムなればこそ、選びに関してもサラリッな素肌感をさらに強調するものがいい。そこで襟元が大きく開いた開襟かつユルリなシルエットの一枚を選ぶのです。これを焼けた素肌に直接羽織れば、もうそれだけでモテる夏の装いはすべて完了。

体とシャツの間に風が抜けるようなニュアンスが、暑苦しさとギラつき感をしっかりと抑えつつ、素肌を感じるラテンな色気を演出します。

着丈を短くし、ポケットの位置や大きさも現代的なバランスに修正したビームス別注のキューバシャツ。上質なリネン素材を贅沢に用いた一枚は、艶っぽくもサラッと涼やかな着心地が魅力。またリラックス感あるシルエットは、ジャケット代わりの夏の羽織りモノにも最適です。