ティファニーのプレゼントは贈っただけでは終わらない！

人とは贅沢なもので、自由でありたいと思う反面、どこかに従属していたい、縛られたいとも思う、矛盾を抱える生き物。それは人の根源的な欲望の現れでもあり、「あの人の心をつなぎとめたい」「いつまでも一緒にいたい」という気持ちは、ペアのジュエリーをつけたり、錠をモチーフにしたアイテムを持つことにも現れています。

2017年4月に発表されたティファニーの新作ジュエリーコレクション「ティファニー ハードウェア」は、70年代に発表されたティファニーのジュエリーのアーカイブを基にデザインされていますが、そのモチーフとなっているのは、チェーン、ボール、そして錠。

と、聞けばややロックテイストなアイテムとも思えますが、そこはティファニーのさすがのデザイン力とクオリティによって、ストリートスタイルとハイファッションを見事に融合させたコレクションへと結晶。NYの力強さやエネルギーをみなぎらせ、エッジの効いた「ティファニー ハードウェア」へと仕上げています。

サイズの異なるリンクチェーンを重ねづけしたり、複数のチェーンをジョイントすることで長さをアレンジするなど、贈る人・贈られた人のアイデア次第で、いかようにでも使いこなせる汎用性の広さ・応用力の高さも魅力のひとつ。誕生日や記念日などにひとつずつアイテムを増やし、ふたりの関係を深め、重ねていくのもよいでしょう。贈った・贈られた瞬間がハイライトではなく、その後もずっと続いていく心と心のつながりを枷として、気になるあの方とのストーリーを長～く、深～く、紡いでいってください。

普遍的なチェーンのモチーフである「ティファニー ハードウエア」は他のコレクションとレイヤードで着けても互いの魅力を損なうことなく、いやむしろ、互いをより新鮮に引き立て合うことができるのが魅力のひとつ。手持ちのアイテムとコーディネートしてもよし、次回のギフトを約束するもよし。ギフトを贈り合う瞬間だけではなく、いままでも、これからも、永続的な関係性をアピールできるジュエリーなんです。

ネックレスの長さはショートで40センチ、ロングで80センチというのが一般的ですが、身体を美しく見せる長さは、本来、着ける人の身長や体型によって異なります。「ティファニー ハードウェア」のリンクチェーンは簡単に他のチェーンをジョイントさせてアレンジ可能。ここではシルバーのネックレスに、ローズゴールドやイエローゴールドのブレスレットを3本プラス。計95センチものグラマラスなロングネックレスが完成しました。このネックレスはそのまま着けてよし、また二連で巻いてつけてよしとアレンジも自由自在。アイテムを毎年買い足していき、着ける人にジャストフィットした、世界にひとつだけの「ティファニー ハードウェア」をプレゼントするのもすてきかと。

「ティファニー ハードウェア」は贈った・贈られた瞬間がピークを迎えるような、その場限りのジュエリーではありません。その後、どう着けこなすか、またどんなアイテムを組み合わすか、足したり・巻いたりのアレンジを加えるか、はすべてアナタと彼女次第。「ティファニー ハードウェア」がもたらす、心地よい愛の束縛のストーリーはいま始まったばかりです。