スタイリング/四方章敬
ヘアメイク/松本和也(W)
文/竹内虎之介(シティーライツ)
2017年11月号より
素材からディテールまでクラシックスタイルにこだわったマットな赤のダウンジャケット。ただしシルエットは現代的にアップデイトしてあるので、レトロな気分をいまのサイジングで堪能できます。ボトムスに黒のスラックスを合わせ、ダウン以外をモノトーンで統一しているので、都会の大人の装いになるのです。
Style 01 ウールの黒スラ
ホッキョクグマ保護団体ポーラベアインターナショナルとのコラボレーションで生まれた「PBIチリワックボンバー」。発色の良いロイヤルブルーの生地を短丈に仕上げた一着が、大人の装いにリッチな軽快感を与えます。
黒いウールのスラックスに黒ニット。そんな全身黒の装いに鮮やかなブルーのダウンでやんちゃを足す。ダウンの色が何色であれ、これが際立ちダウンの着こなしの絶対的な基本形です。
Style 02 黒デニム
デュベティカのアイコンであるフードの先まで続くフルジップデザインが特徴的なベストセラーモデル「ディオニシオ」。今季は鮮やかなイエローを選んで、やんちゃに際立つのが正解。
ポップなイエローのダウンにグレーのクルーネックニット×黒デニム。トップスがスウェットではなくニット、ボトムスが黒デニなら、アメカジも大人仕様となるのです。
Style 03 黒のセットアップ
撥水、防風性を備えた軽量のナイロン生地に上質ダウンをたっぷり充填した機能性抜群の一着。オレンジの表地に黒のライニングを配した鮮やかなコントラストがやんちゃゴコロをそそります。
インナーに白タートルを挟んだ黒のセットアップの上にオレンジのダウンをサラリ。今季のラグスポスタイルはやんちゃな感じがポイントなので、こういう鮮やかなダウンがとっても役に立ちますよ。
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