テレカンは、メガネ選びで印象操作しちゃいましょ

デスクより上だけしか映らない、テレフォンカンファレンス。上半身どころかバストアップしか映らない中において、印象作りの要はズバリ目元です。

目は口ほどに物を言うという言葉があるように、そもそもメガネによる目元の演出は効果的。ここでは、チームミーティングなどのカジュアルな会議と、クライアントが相手となる重要なプレゼン会議の2パターンに分けてオススメメガネをご紹介します。

まず、前者での理想的なメガネがデミ柄のクラシックタイプ。知的で落ち着きがあり、愛嬌も演出できます。後者の重要クライアントとのテレカンにおいては、キリッとした鋭さをアピールするために、シャープながら目元に存在感を与えられるサーモント、つまりブロウタイプがオススメ。

テレカンの時にサッと装着するだけで印象作りができるから、普段はコンタクトレンズっていう人もぜひリモート会議で活用してみてください。なんなら伊達メガネでもいいですしね。

同僚とのテレカン、もしくは顔馴染みのクライアントとなら、親近感のあるデミ柄セルを。黒セルよりも表情が明るく見え、なおかつクラシックな色合いは落ち着いた印象を演出できます。ビジネスに限らずカジュアルにおいても人気のタイプとあって、オンオフで兼用可能。愛嬌をより主張するならボストン、汎用性の高さならウェリントンタイプがいいですよ。

名作「シェルドレイク」。ウェリントンをベースに、ボストン的な丸みを持たせたいわゆるボスリントンタイプ。スタイリッシュなヴィンテージスタイルを得意とするブランドらしく、クラシックな雰囲気を備えながらコスプレにならない都会的な要素も持ち合わせています。

知的にして愛嬌あり、その両立をまさに具現化した「GOLDA」。細身のボストンタイプで、ゴールドのカシメやキーホールブリッジがクラシックな雰囲気を楽しませます。ゴールドカラーのメタルとコンビになったテンプルが、大人なリッチ感を演出。

上リムのコーナーがやや角ばった、今トレンドのクラウンパント的なシルエットが見どころ。丸みのあるボストンをベースとしながらも、その上リムがビジネスにうってつけな貫禄を両立してくれます。やや明るめなデミ柄が、表情を朗らかに。

ここぞという勝負時には、知的さと貫禄をともに演出できるサーモントタイプがおすすめ。別名ブロウともいい、その名の通り眉毛のような上リムと、シャープなメタルを組み合わせているのが特徴です。セルよりもお堅く見え、それでいてフルメタルよりも存在感があるサーモントなら、ウェブカメラ越しでもデキるビジネスマンを装えます。

鋭角なカッティングを施したブロウラインとシャープなスクエアメタルの組み合わせが、まさしくインテリジェンスに溢れる「S-163T」。フェイスブリッジとインナーブリッジを2重にし負荷を軽減する独自の仕組みが、掛け心地の良さも担保します。

ブロウラインを描きつつ、さらに丸みのあるやや玉型が大きめなウェリントンタイプのフレームが特徴となる「TF5549」。クラシックな空気感をにじませながらも都会的で洗練された雰囲気に仕上げている辺り、さすがモードブランドが作る一本ですよね。

ややスクエア気味のウェリントンをベースにした「エンペラーE-059」。見どころはブロウライン。日本の伝統工芸である七宝紋切子模様を、レーザー加工によって施しています。リムには弾性に優れたベータチタンを採用するなど、伝統と最新技術が見事融合。