デートだけじゃない！ シーンを選ばないワントーンスタイルはこれだ！

前回紹介したワントーンスタイルでは、レストランなどのお店の雰囲気を邪魔することなく、さらには彼女のファッションを引き立てることのできる、グレーやベージュ、オフホワイトといった優しい色でのワントーンをリコメンドしましたが、今回は男らしく都会的な着こなしができる、３つのワントーンをご紹介しましょう。

今回ピックアップしたのは、ブラック、ネイビー、カーキの３色。グレーやベージュ同様、統一感のある落ち着いた雰囲気はもちろん、ブラックならモード感のあるスタイリッシュなスタイルに、ネイビーなら知的で都会的な印象を、カーキならミリタリー感のある男らしい雰囲気を醸し出すことができます。

彼女とのデートシーンはもちろん、着こなしも簡単なので、ひとりでお出かけする休日スタイルとしても活躍すること間違いなしです！

やはりワントーンスタイルのド定番といえばブラックでしょう。ただし、誰もが簡単に着こなせる真っ黒スタイルで差別化したいなら、同素材でレイヤードしないのがキモ。例えば写真のように、ジャケット、インナーベスト、タートルネックの素材をあえて変えることで、奥行きを出すことができるんです。さらに、カーゴパンツのようなデコラティブなアイテムでニュアンスを付けるのもテクニックのひとつ。

上の真っ黒スタイルのキーアイテムになっているのが、こちらのナイロンベスト。春先のまだちょっと寒い時期にはインナーとして、暖かくなってきたらアウターとしても活躍する万能アイテムです。ポール＆シャークが自社開発した特殊なポリエステル素材「TYPHOON 20000」を採用しており、高い防水性と防風性を実現。

知的で都会的な印象を与えてくれるネイビーのワントーンスタイル。こちらもブラック同様に、光沢のあるツルッとした生地のコートに素材感のあるケーブル編みのチルデンニットを合わせることで、ワントーンでものっぺりしたスタイリングになりません。さらに、チルデンのインナーに白Tを入れて、差し色効果を狙っているのもポイントです。

男らしいカーキのワントーンは、ミリタリー感を出しすぎないのがポイント。カーキ単色ではミリタリー感が強いので、パッチワークのアウターをチョイス。ボトムスもカーゴパンツでは野暮ったく見えるので、上品なスラックスタイプを。さらに、インナーには優しい色味のニットを、足元には白スニーカーを合わせるなど、清潔感のあるアイテム選びを心がければ完璧です。