彼女とのシェアも！ ピンキーリングは細身がキモ

ジュエリーの中でもリングが特別なのは、身体の中で一番動かす場所に身に付ける＝相手の目に付きやすいものだから。それゆえ、何をチョイスするかはセンス＆テクニックが問われます。
 
なるべくアピールしながらも、大人の品格は保ちたい。カレッジリングのようなゴツい系もありですが、艶感や上品なを演出したいなら細いピンキーリングを2〜3個重ねづけするのが一番効果的なんです。
 
コーディネートに合わせてボリュームを調節するのも自在ですし、好みのブランドをマリアージュしてみるなど遊びを効かせることも可能。そして何より、細いリングは女性にも似合うっていうところがミソ。
 
男性の小指のサイズは女性の薬指に近いので、つまり、ここぞという時のプレゼントとしても使えちゃうというワケ。まぁ、ダイヤが付いていたりするとお値段も跳ね上がるのですが、そこはめいめい、良い塩梅でやっちゃってください！

1966年に登場して以来、バックルとケーブルのデザインがブランドを象徴する「フォース10」。同コレクションの「Duo」リングは、ダイヤのラインとケーブル模様を半周ずつ施したデザインが特徴。細いもののやや厚みがあるので華奢すぎません。

ダミアーニというと思い浮かぶのがダイヤやサファイアを並べたクロスネックスレスの「ベル エポッック」ですが、そのデザインを細リングに落とし込んだのがこちら。ダイヤの数は控え目で身に付けやすく、デザインのクセもないので他のリングとのコーディネートもばっちりです。

ダイヤを一周ぐるりとセットしたラグジュアリーなパヴェデザインの「エタニティリング」は、18金と10金の2種類を用意。美しく磨き上げられた18金の平打ちリングは、まさにシンプルの極み。装飾に凝ったリングとの重ねづけで相乗効果を発揮してくれます。

1960〜70年代のドイツで作られていたという繊細な金属彫刻を現代に再現した「レヨン」シリーズ。よく見てみるとどれも非常に細い模様が刻まれており、唯一無二の雰囲気を醸し出しています。デザインのバリエーションの豊富さも重ね付けに向いている理由。