【速報】エムエム6 メゾン マルジェラとザ・ノース・フェイスのコラボが格好よすぎて最強だった件

エムエム6 メゾン マルジェラがロンドンで披露した、2020年秋冬コレクション。そのランウェイに登場し、大きな話題を集めたのがザ・ノース・フェイスとのカプセルコレクションです。ラインナップにはウエアとバッグがありますが、まずはウエアをご紹介。

バッグが気になる方はこちらもどうぞ！

同コレクションは、ザ・ノース・フェイスが1990年に発表したエクスペディション システムをベースとし、MM6のコンセプチュアルなサークルシルエットを融合させた点が見どころ。ヒマラヤンコートやヌプシジャケットといったザ・ノース・フェイスの名モデルが、700フィルパワーのダウンといったハイスペックはそのままに、実にユニークなシルエットとなって生まれ変わっています。

ザ・ノース・フェイス人気が高止まり状態の今、特に名モデルは街中でのカブリ率が高いですが、このコラボなら間違いなく差別化可能。しかし、それだけに入手するには少々難関が。

販売は10月12日からエムエム6 メゾン マルジェラの一部直営店や、両ブランドの特設オンラインサイト、また一部セレクトショップにて行われる予定。相当な人気が予想されるとあって、直営店販売については、10月1日（木）午前10時～4日（日）午後5時、MM6 l THE NORTH FACE特設サイトにて入場整理券の事前抽選を行い、当選者のみが可能。一方で、オンライン販売は各特設サイトにて10月12日10時から一斉にスタートします。各特設サイトの詳細、販売方法や入店方法の詳細はMM6 l THE NORTH FACE特設サイトよりご確認を！

ロングジップポケットでお馴染みのマウンテンジャケット。ご覧の通り、ほぼ真円を描いています。アームはなく、裾はラウンドに変更。サイドにはジップが施され、腕を通すことが出来ます。全開けすれば、ポンチョのように着ることも可能です。

平置き状態ではかなり斬新ですが、いざ着るとコクーン的なシルエットで意外に奇抜感がありません。全体的にゆったりとしたシルエットは、まさに今どきですしね。ドローコードでシルエット調整も可能です。それでいて、透湿性、撥水性のあるナイロン素材を採用するなど、あくまでスペックはアウトドア。

「デナリ」を基にしたこちらのジャケットは、エムエム6 メゾン マルジェラが掲げるサーキュラリティ＝循環性というコンセプトとまさに一致。フリースとナイロンの二重構造による補強部分には、両ブランドのロゴが刺繍されています。ジップを使って、サークル「マウンテン」ジャケットのインナーに直結が可能です。

700フィルパワーという高い保温性を誇るこちらのジャケット。「ヌプシ」ジャケットのようにパンパンに膨らんだキルティングが、その特異なシルエットをより強調します。サイドのジップは、腕を通す位置を自由に決められるダブルジップに加え、もう一つスライダーを追加することで、下から上に全開けが可能になっています。こちらも、サークル「マウンテン」ジャケットにセット可能。

その名もサークルドレス。「デナリ」ジャケットのデザインを、ロング丈のワンピース風にデザインしています。着丈が長くなった分、サークルの面積も拡大。柔らかなフリースと相まって、よりゆったりとしたリラックスシルエットを楽しむことが出来ます。

「ヒマラヤン」パーカに着想を得たこちらのコートにおいては、アームが設定されています。なにせ700フィルパワーを誇るダウンコートですからね。これなら、極寒でも耐えられます。一見アームが短そうですが、膝上まで着丈があるサークルシルエットとあって、実は手首まで長さがあります。着用したイメージとしては、モンスターパーカに近いですね。