2016.11.24
冬のオトコは「ニット」と「コート」
秋冬のお洒落には、使えるアイテムが多い。
つまり、経験豊富なオヤジの腕の見せドコロ。
しかし、その分手間がかかるのは悩みドコロ。
「ニット」と「コート」の選びと着こなしで、労なく簡単に決まるコツを教えます。
「ニット」は男の内面 「コート」は男の顔です
そこでLEONは考えました。例えばカットソーの上に一枚着るだけで装いが完成するアイテムはないものかと。で、そこから導き出された答えが「ニット」と「コート」というわけです。
もちろん両者とも決して目新しいアイテムではありません。でもですね、今季のソレらは選びとこなしが違うのですよ。
Knit&Coat 01 オヤジにこそ似合う「ミドルゲージニット」
オヤジの余裕を演出する"ざっくり"ニット
加えて、そのほっこりとした雰囲気は、小僧よりも経験がにじみ出るオヤジのほうが断然似合います。しかも、カラダのラインがはっきりとわかるハイゲージと違い、七難隠す効能もある。
と、どこをとってもオヤジ向きの一枚なのです。で、例えば淑女を家に招く際、上質なざっくりニット一枚でいれば、それこそリッチなリラックス感が漂います。つまりは簡単なのに間違いなくオヤジの余裕を演出できるというわけ。
Knit&Coat 02 オヤジにこそ似合う「フード付きニット」
甘さと優しさを演出するかぶりのニットパーカ
着ればいつもの自分とは異なる"あの頃"の気分までカムバック。もうひとつの武器でもある優し気でお茶目な雰囲気も演出可能ですよ。
Knit&Coat 03 オヤジにこそ似合う「フーデッドコート」
高い襟ぐり&デカフードがモードなアナタを作ります
都会的で洗練された雰囲気を放ちながらもどこか怪しげ。そんなルックスが手に入るのが、フーデッドコートの魅力というわけです。
Knit&Coat 04 オヤジにこそ似合う「ベルテッドコート」
七癖隠すベルト付きコートはオヤジの強い味方です
しかもベルトを結ばずに着用すれば、ノンシャランとした雰囲気を演出できるうえにゆったりフォルムとのコントラストで、さらなる着痩せ効果も期待できますよ。
ヘア/Ryohei Katsuma(MASCULIN) メイク/粉川 敦、森野 友香子(Perle management)
文/竹内 虎之介(シティライツ)、長谷川 剛(04)、持田 慎二