しかしこの限られた小スペースを上手に活用できてこそ、ジュエリー上手の面目躍如。そんなわけで今回は、リングのお話です。
バングルやネックレスに比べてサイズがある分特別感も演出でき、かつ親和性が高い分自然と女性も注目するリングを駆使して、今秋冬シーズンもキャラ立っていこうじゃありませんか。
"山椒は小粒でもピリリと辛い"的な発想です
小振りだからさり気なく使えるキラリな「ダイヤ入り」
力強さや豊かさの象徴とされるダイヤモンド。リングでキャラ立ちたいのであればこの貴石の力を借りない手はございません。さらに小振りでゴールドカラーのものを選ぶことで、品の良さや華やかさも演出できてしまいますよ。

Harry Winston[ハリー・ウィンストン] / “キング・オブ・ダイヤモンド”の象徴であるロゴをモチーフにした『HWロゴ』コレクションより。リング[18KYG×ダイヤモンド]90万円/ハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)ダイヤモンドとイエローゴールドは、ともに華やかな存在。ゆえにこのふたつを組み合わせる際には、塩梅というものが必要になってきます。その点ダイヤモンドの扱いに長けた同ブランドの作は秀逸。ユニセックスなデザインが、指先に適度な華やぎをもたらしてくれるのです。コート10万5000円/タリアトーレ(トレメッツォ)、ニット2万円/バフィー(バインド ピーアール)
その由来自体がすでにキャラ立っていますからね
「シグネットリング」こそ個性を主張する最右翼
シグネットリングとは、印台部分のサインやモチーフによって自身のキャラクターを証明するという、いわば判子のようなもの。だからこそそもそもこの手のリングは、キャラ立ちリングの代表格といえるのです。

Marcos[マルコス]/漆黒のオニキスの周りを囲むダイヤモンドの輝き。色香が漂うオトコにふさわしい本作は、大振りなサイズ感も相まってキャラ立ち必至です。リング[Sv×ウッド×ダイヤモンド]35万円/マルコス(マルコス ショールーム)
パーカにニットというすこぶるスポーティなアイテムを纏っても、否応なしににじみ出てしまうこのセクシーさ。酸いも甘いも噛み分けたオヤジだからこそ醸し出すことができるそんなオーラをさらに倍増させているものこそ、指先に燦然と輝くリングなのかもしれませんね。やっぱりやらし〜な〜、オヤジは。パーカ3万6000円/サタデーズサーフ(サタデーズ)、ニット2万9000円/スカリオーネ(トレメッツォ)、そのほかはスタイリスト私物
"ズッシリ重い"がまだまだリッチの証です
「ぽってリング」はアナタのゆとりの象徴です
ぽってりとしたリングは、相も変わらずゆとりの象徴なのです。

Chanel[シャネル] / ブランドのアイコンともいえるふっくらとしたキルティングの質感をセンシュアルに表現。量感のあるデザインながらラインを丁寧に仕上げているため、着用感もなめらか。リング[18KBG]34万6500円/シャネル
まるで映画のワンシーンに出てきそうなラグジュアリーな男の指先に輝くのは、ボリューミーなフォルムが特徴のシャネルの新アイコン『ココ クラッシュ』。約4年の歳月をかけて独自開発した素材であるベージュゴールド(BG)が、肌の色や洋服とのマッチングをさらに向上させています。ジャケット28万1000円~(オーダー価格)、シャツ3万8000円、ボウタイ1万6000円/すべてイザイア(イザイア ナポリ 東京ミッドタウン)
じゃれるなら可愛い動物が最強ですから♥
コミュニケーションに有効な「お近づきリング」という手
オヤジのリングは、格好良くキメるだけのものではありません。むしろ遊び心溢れるリングが、ヨコシマな気持ちを実現させてくれることも。たとえば彼女の興味を引く、こんなモチーフリングが有効ですぞ。

Dog Fever[ドッグフィーバー]/指に抱きつく『ハグリング』は職人が手作業で彫り込んだもの。愛犬と同じ犬種を選べば、いつでもどこでも一緒です。ちなみにこちらはボルドー・マスティフ。レアな犬種も揃っています。[Sv]3万6000円/ドッグフィーバー(タトラス ジャパン)
スタイリング/四方章敬(code)ヘア/松本和也(W)、メイク/AIKO ONO(angle)
文/池田保行(04)、持田慎司













