まだまだTシャツ気分！ 個性的で男らしいモノクログラフィックが狙い目

猛暑が続く昨今、Tシャツ1枚で過ごす日がますます増えていることかと。そこで、少し遊びの効いた一枚が欲しいなら、当然候補に挙がってくるのがプリントTシャツですよね。
 
とはいえ、写真やグラフィック、タイポグラフィーなど選択肢は様々。選ぶのは楽しいですが、メッセージ性が高まるだけに、大人であれば着たときに周りからどう見えるかも気になります。特にカラフルなものはどうしてもストリート感が増してしまいますから、子供っぽくならないようにモノトーンを選ぶのが鉄則です。
 
コーディネートするなら、黒デニムや白パンと合わせて全体をちょっとロックにまとめるのが大人っぽく着こなすコツ。大人のグラフィックTシャツはモノトーン、これが正解なのです。

こちらはスタイリスト野口強氏の主宰するクリエイティブレーベルStie-loと、アメリカの写真家ジョナサン・レーダーによるスペシャルコラボレーションTシャツ。チョイスが難しいフォトTシャツですが、このくらいのインパクトがあれば文句なしでしょう。ボトムはやっぱり黒デニムに合わせてロックに着こなすのがおすすめです。

密度の高いサラサラとした生地をベースに、アーティスト・市川孝典氏の作品をプリントした印象的な1枚。グラフィックTシャツとしては珍しく左胸にポケットがあり、写真はその上から転写されています。他とは違うのがお好みなら、ぜひとも候補に。

アメリカの写真家、ジョー・スザボ氏の作品をプリントしたコラボTシャツ。写真は70年代のローリング・ストーンズのライブ会場で撮られた1枚なのだそう。エアギターをしている男性がお茶目です。ボディは同ブランドらしいゆったりとしたシルエット。

N.ハリウッドは来年に設立20周年を控え、今シーズンは過去の名品を復刻するコレクションを展開。こちらは、2008年春夏のコレクション「AFTER SPUTNIC」のランウェイショーの際、スタッフTシャツとして作られたもの。シャリ感がある涼しげなボディはTシャツに定評のあるブランドならではの心地よさです。