センスのいい大人のミニバッグは、センスのいいロゴが効く【グッチ、ディオール他】

スマホで大抵のことが賄えるようになった昨今。財布もパンツのフロントポケットに入るほどコンパクトになり、なるべく身軽でいたい夏においてはうれしい限りです。とはいえ、飲み物やタオルなど、夏もなんだかんだで手荷物が発生するもの。やっぱりはバッグは不可欠です。でも、いつものバッグでは大きすぎるし…。

そこで出番となるのがミニバッグ。財布同様、バッグシーンにおいてもコンパクト化が顕著な今、ミニバッグ選びに困ることはないでしょう。数年前までのミニバッグといえば、レディース感バリバリでしたが、今どきのメゾンものは、大人の男性が持っても違和感ありませんしね。

そんなメゾンのミニバッグは、レザー製を選ぶのもひとつの手ですが、さらに有効なのがモノグラム柄です。クラシカル、ヴィンテージ、アンティークといった印象が強いモノグラムなら、ミニサイズでも貫禄あり。例えナイロンでも、スポーティ一辺倒にはなりません。夏らしい軽快感を享受しつつも、あくまで大人顔にまとまってくれますよ。

日本限定カラーのショルダーバッグ。サステナビリティに対する取り組みの一環として誕生した新コレクション「グッチ オフ ザ グリッド」からのリリースで、GGパターンを配した本体には再生可能なナイロン糸ECONYL（エコニール）を採用しています。また、アイテムを構成するありとあらゆるパーツに、環境への負担を軽減した素材を用いています。

クロスボディタイプの“サドル”バッグ。本体に採用するのは“ディオール オブリーク”で、スポーティなクロスボディタイプをクラシカルでエレガントな印象に一変させます。保形力の高いボックス型に加え、マグネットを採用したフラップ仕様なので、コンパクトながら出し入れがスムーズです。

休日使いにぴったりな、手頃サイズのメッセンジャーバッグ。本体に使われるのは、ヴィンテージ顔のトリオンフ キャンバス。ストリートなロゴとのコンビが、まさしく今の気分です。シルエットは端正なボックス型。ゴールドカラーのジップが、コンパクトな中にもラグジュアリー感を誇示します。

今年新たに登場した、ブランド初となるモノグラムプリント。キャンバスに描かれる紋章が、名門らしいクラス感を示します。ハンドルやストラップには、お馴染みのパティーヌレザーが。共に格式感のある素材ですが、形自体は休日カジュアルにも馴染むスポーティな仕上がりです。