【まとめ】ナイキの“リサイクル”スニーカーとザ・ノース・フェイスのTシャツがカッコ良すぎ!？

世間では、すっかりサステナブルがトレンドになっていますよね。そんななか、ナイキから廃材を活用した斬新なコレクション“ナイキ スポーツウェア リサイクルド キャンバス パック”が登場するとあって、発売前から話題になっていることをご存知でしょうか？

廃材が生まれ変わった新作は、いずれも歴史に名を残してきた名作ばかり。繊維廃材由来の糸を再生したキャンバスによるアッパーは、新鮮さとともに優しい表情を感じさせてくれます。

この味のある風合いのキャンバス地は通気性がいいので、夏も快適に過ごせそうです。今回のシリーズは、8月20日よりメンバー限定でNIKE.COM、NIKEアプリで発売予定。また、８月27日からは、NIKE.COM、NIKEアプリ及び一部のNIKE販売店でも発売される予定です。

そしてザ・ノース・フェイスからも、注目のシリーズが登場したのでご紹介を。

今夏登場の「インスティンクト エクスプローラー」は、回収したアパレル製品から再生成したリサイクルポリエステル素材を使用しています。環境への負荷を減らせるのは当然ですが、実用的でスタイリッシュなデザインに落とし込んでいる点はさすが。

世界を代表する２ブランドのサステナブルでイマドキな新作。ぜひ、お見知り置きを！

初めてナイキ エアを搭載したバスケットボールシューズが、このナイキ エア フォース1。今回のコレクション「ナイキ スポーツウェア リサイクルド キャンバス パック」では、そんな不朽の名作のローカットがラインアップされています。ペールトーンのグリーンとホワイトのコンビネーションは、温厚な雰囲気があってシックなスタイルにも合いますよ。

シュータンは白地にパステルカラーの模様が入った目を引くコンビネーション。エア フォース 1 ’07を含め、全５モデルで、裏地、シュータン、シューレースに再生素材を使っているんです。

ヒールのロゴの刺しゅう、ソールに入ったネオンカラーのラインなど、後ろ姿も、既存モデルとは一味違う演出になっています。スニーカー愛好家にとっては、このちょっとした違いが大事ですよね。

圧縮したエアを封入したバッグによる、ナイキのエア クッショニングは、誰もがご存じかと。この機能を視覚的に伝えられるのがビジブル（目に見える）エアです。とりわけエア マックス90はビジブルエア搭載の代表的なモデルでありました。そんなエア マックス90が、今回はリサイクルキャンバスのグレー系グラデーションが印象的な一足に生まれ変わりますよ。

アッパーはカラーコンビネーションのほか、パーツによってテクスチャーが異なり、変化のある足元を演出してくれます。それぞれの色味は、単色ではなくメランジ調や、ネップ入り風と奥行きのある表現なんです。

スポーティなTシャツとは一味違う、袖口や裾が締まったデザインが魅力的です。インスティンクト エクスプローラー シリーズの特徴の一つが無縫製。糸を直接、製品の形に立体的に編んでいくから、生地の切れ端（つまり資源の無駄）が出ないというスグレモノなんです。おまけに素材は軽くてソフト、速乾性抜群、洗濯が気軽にできるなど、すこぶる実用性に富んでいます。

背中には編み柄でうっすらと「JAM」のメッセージ入り。JAMって、クラックを登るときの手足の技術を意味するってご存じですか？　こんなさりげない遊び心も大人っぽくてよろしいいかと。身体のシルエットを立体的にとらえて成型されているため、動きやすさとシルエットの美しさを両立。春夏は一枚で、秋冬はパーカのインナーにと、年中着回せる、使い勝手の良さもうれしい限りですね。