2025.12.26
お洒落オヤジはコートで伊達(ダテ)る【10】
二面性を楽して演出できる「ベルテッドコート」で“気になるオヤジ”になりましょう
温暖化の影響で世間ではコート不要論も叫ばれる昨今ですが、男がコートを着る最大の理由は、なにしろそれが格好良いから。寒さを凌ぐためだけじゃなく、“伊達(ダテ)る”ために纏う。今回は、内面の振り幅をも感じさせる二面性を演出する「ベルテッドコート」をご紹介します。
- CREDIT :
写真/久富裕史(ナンバーツー) スタイリング/四方章敬、久 修一郎 ヘア/HIROKI KITADA メイク/NODA 文/竹石安宏(シティライツ) 編集/堀川正毅、吉田幸次郎(ともにLEON)
「ベルテッドコート」は、ベルトを結ぶか外すかで装いの印象が一変します
伊達(ダテ)るコートを語るにあたり、忘れちゃいけないのがベルテッドコートです。バサッと羽織り、ギュッとベルトを絞ったその姿は、まさに伊達ると呼ぶにふさわしい出で立ち。否応なく男の色気が薫るうえ、スタイルアップも叶います。一方で、ベルトを締めず、ボタンも留めずに風を受ければ、ノンシャランな開放感が男の周りに漂います。そして、元来抑制の美学を備えた一着だからこそ、その開放感も一層際立つのです。
しかも、そんな両極のスタイルがベルトのサバキ方ひとつで手に入る。つまりは、気になるオヤジの代表的な特徴である“二面性”を楽〜に演出できるということ。これ、スルーする手はありませんよね。
◆ ザ・ロウ
ボリューミーな一着をギュッと絞って

▲ フロントボタンをきっちりと留め、ベルトをギュッと絞ってコートを着こなす。色合わせも全身ダークトーンで統一したストイックな装いが、抑制の利いた男の色気を漂わせます。それでもなおハードボイルドな装いに見えないあたりが、いまのシルエットを纏った旬なコートのなせるワザ。コート84万5900円、ニット29万7000円、パンツ25万7400円、シューズ31万7900円/すべてザ・ロウ(ザ・ロウ・ジャパン)
ボディとスリーブにボリュームをもたせたダブルのベルテッドコート。素材は上質なヴァージンウールのダブルフェイスで、ウールの自然な質感を感じられる、暖かみに溢れた一着です。
◆ トッズ
進化系トレンチをヒラリとなびかせて

▲ 一転コートのベルトを締めず、無造作に襟を立て、フロントも全開でガバッと羽織る。すると色気は色気でもノンシャランな男のちょっとルーズな色っぽさが放たれます。こういう開放感がキマるのも、あえて感が滲むベルテッドコートなればこそ。男性●コート49万600円、シャツ16万600円、カットソー14万6300円、パンツ16万600円/すべてトッズ(トッズ・ジャパン) 女性●ジャケット83万1600円、Tシャツ5万8300円、スカート32万2300円、ブーツ28万9300円、バッグ32万8900円/すべてトッズ(トッズ・ジャパン)
伝統的な英国式トレンチコートの流儀をしっかりと踏襲した一着。ただし素材は機能的なコットン×ナイロンで、内側にはメンブレン加工を施して薄い中綿のパッドを挿入。まさに進化した王道です。
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
ザ・ロウ・ジャパン 03-4400-2656
トッズ・ジャパン 0120-102-578














