人生最後!?の艶ブレを秋のワードローブに！
「美は去り際に宿る」「花は散り際が美しい」、そんな言葉が日本人の美意識に深く根ざしていることは言うまでもありません。そして今季、まさにその美しき去り際を体現するブランドがあります。それがオヤジ世代にとって永遠の艶ブランド「ヴェルサーチェ」。
初代ジャンニ・ヴェルサーチェが築いたグラマラスな世界観を、妹であるドナテラが引き継ぎ約30年。そのドナテラが、今年3月にチーフクリエイティブオフィサーを退任し、チーフブランドアンバサダーに。つまり、この秋冬のコレクションが彼女の集大成であり、ラスト・コレクションなのです。
▲ まさに集大成とも言えるブレザーです
裏地にはレオパード柄はもちろん虎自体もお目見えと、よりココンチらしさ満点の一着です。ジャケット41万8000円／ヴェルサーチェ（ヴェルサーチェ ジャパン）
裏地にはレオパード柄はもちろん虎自体もお目見えと、よりココンチらしさ満点の一着です。ジャケット41万8000円／ヴェルサーチェ（ヴェルサーチェ ジャパン）
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▲ ちょい細めのラペルにメドゥーサ柄の金ボタンとらしさ満点のブレザー。ジャケット41万8000円、シャツ10万7800円、パンツ12万5400円、ネックレス6万9300円／すべてヴェルサーチェ（ヴェルサーチェ ジャパン）
ですから、今季のアイテムはこれまで以上に華やか。黄金色に輝くメドゥーサ、妖艶なアニマル柄、そしてイタリアンカッティング。ブランドが持つすべてのDNAを、惜しみなく注ぎ込んでいるのです。
そんな中、LEONが特にオススメしたいのがこちらのブレザー。一見、イタリアンテーラーの王道を行くルックスですが、実は裏地にこそ真骨頂。脱いだ瞬間、全面にあしらわれた虎柄が艶やかに覗き、周囲の視線を一気にさらうのです。
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着て良し、脱いでなお良し。まさに“美は脱ぎ際に宿る”一着。青春をともに歩んだ「ヴェルサーチェ」だからこそ、その艶を受け継いでみてはいかがですか？
2025年10月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
ヴェルサーチェ ジャパン www.versace.jp
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