【スナップ実例】サングラスが真っ黒“じゃなくて”優しげオレンジが急増中！

2026年春夏の最旬コレクションを展示するピッティ・ウォモが6月に開催されました。LEON編集部員が潜入取材した今回も会場のお洒落オヤジさんたちをキャッチ。イタオヤの目元スタイルにはマイルド化の波が押し寄せています。顔つきを和らげる、モテるグラサン選びの新常識とは？

CREDIT :: 写真／スナップ・Massi Ninni、Giulio Grisendi　文／小曽根広光　編集／加藤寛太（LEON）　撮影協力／Pitti Immagine Uomo

◆ 選びのポイント

オレンジレンズに合わせる素材はメタルじゃなくてセル

今年6月に開催されたメンズモードの見本市「ピッティイマージネウオモ」。ファッションの世界的なカジュアル化を受け、近年はピッティ会場を闊歩するイタオヤの姿にも明らかな変化が起こっていました。

LEON取材班がそこで目撃したのは、意外や彼らの出で立ちにはクラシコ回帰の薫りが漂っていたのです。とはいえ、まんまのクラシコではなく絶妙に時代を呼吸しているあたりはさすがイタオヤ。決め手はズバリ“じゃない”ほうにありました！

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マイルドワイルドな最旬垂れサン

LEON7月号では、アイウエアの新潮流として「ちょい垂れ目」を提唱いたしました。その心はワイルドマイルドな目元を表現できることにありましたが、ピッティではオレンジレンズのグラサンで同様の印象を演出する洒落者が急増中。

イタオヤたちの間でも目元のマイルド化が浸透しているということですね。日差しよりも、顔つきを和らげる一本を。これがモテるグラサン選びの新常識なのです。

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