不良（ワル）い下半身＝“不埒な白パン”は、カラー別にどうこなす？【後編】

上品・清潔なイメージの白パン。大人には、ちょい不良（ワル）さが漂う太めシルエットが似合います。そんな“不埒な白パン”は、あらゆるカラーのトップスと自在に合わせられるってことをとくとご覧に入れましょう！

CREDIT :: 写真／黒沼諭（aosota）　スタイリング／四方章敬　ヘア／SHOTARO（SENSE OF HUMOUR）　メイク／Ken Nakano、CHACHA（beauty direction）　文／竹石安宏（シティライツ）　編集／堀川正毅、赤松いづみ（ともにWeb LEON）

“不埒な白パン”はどんなカラーとも相性バツグン！

モテる白アイテムの大代表であり、クラシコオヤジの代名詞的アイテムでもあった白パン。少しルーズなシルエットで不良（ワル）さを醸すソレがイマドキなわけですが、その利点はコーデ力にもあり、あらゆるカラーのトップスと合わせられるんですね。カラー別のこなし方とそれぞれの効能を、前編（詳しくはコチラ）に引き続きご紹介しましょう。

with White

白×白

今季ぜひともトライしていただきたいのが白×白、すなわちホワイトのワンカラーコーデです。このうえない清潔感や軽快感、上品さを演出できますが、やはりハードルはちょい高め。ピュア白からオフ白まで、すべてのアイテムのトーンを絶妙にズラすのが、洒脱にまとめる秘訣です。

◆ ブルネロクチネリ

これぞラグジュアリーな余裕のある表情

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トラディショナルなコットンギャバジン製のツータック＆ティラパンチャ（ボタンフロント）仕様ながら、オフ白のガーメントダイでリラックス感も。ゆとりあるレジャーフィットも気分です。

with Wine Red

白×ワインレッド

シミひとつない真っ白のテーブルクロスと、ワイングラスに注がれた赤ワイン。あの鮮烈で気品漂うコントラストを身に纏えるのが、白パンとワインレッドのトップスの組み合わせです。艶も十分であり、優雅な印象も申し分なし。おまけにトレンドカラーゆえ、こりゃ見逃せませんぞ。

◆ ユーゲン

ヴィンテージ好きにはたまらない雰囲気

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サイドアジャスターを備えた、1940年代のフランス製フォーマルスラックスから着想したワイドストレートパンツ「アーロン」。強撚コットン糸を用いた高密度の生地は、ややハードでヴィンテージテイストの表情が魅力です。

with Khaki

白×カーキ

大人のクラシックスタイルにイタリアオヤジが軍パンを持ち込んで以来、我々の定番カラーとなったカーキ。軍モノ由来のオトコ臭さが魅力ですが、白パンを合わせるとその上品さでやんちゃさが抑えられ、落ち着いた雰囲気に。さらに色味が引き立ち、フレッシュな印象に映ります。

◆ ホワイトサンド

きちんと顔してその実楽チンなドレスイージー

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一見ドレッシーながら、ウエストにはベルト内蔵のイージーパンツ仕様であり、ベルト不要で楽チンにはけます。ゆとりのある腰周りから緩やかに絞ったテーパードシルエットも、リラックス感満点。

2025年9月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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