【夏イチ押し】 色気とタフさが簡単に手に入る、テロリッな胸ポケシャツ！

タフな男らしさ、というのもモテるためには大切な要素。ですが、元来本能に根付いた魅力ゆえ勢いワイルドになりすぎたり、独りよがりに陥ったりする危険性をも秘めています。なので演出には細やかな配慮が不可欠。その点、真にモテるオヤジはタフさの魅せ方をよ〜く心得ています。そしてその真骨頂が、無骨さを色気で包むという作法。

例えばシルクやレーヨンを用いたテロリッなシャツは、そもそも色っぽい一枚ですが、選び次第でタフな男らしさも添えられます。叶えてくれるのは、両胸にワーク由来のポケットを備えたテロリッなポケシャツ。その表情はまさに色気とタフさのいい塩梅です。

1976年にパリで誕生したシャツブランドによる両胸ポケット付き開襟シャツ。シルエットは伝統のオリジナルフィット。ブランドのアーカイブからイメージを得たドロップショルダーのちょいルーズなフィッティングが特徴です。色気とタフさのいい塩梅とは、こういうこと。

いまこそ我々オヤジは、リッチで色っぽいテロリッなシャツという強〜い味方を大いに活用すべき。なにせ、テロリッなシャツには、タフさをしっかり演出できる胸ポケ付きというバリエーションも、ちゃんと用意されている。これなら、中和のためのテクニックを一切駆使する必要もなく、ただ着るだけで、色気とタフさのいい塩梅が自動的に手に入ります。

しかも、ドレスなシャツよりジャケット感の強いアイテムですから、一枚で着るだけでなく、Tシャツ姿を格上げする羽織りモノとしても活躍必至。つまりは、これさえあれば夏のタフさの演出がすべて完了してしまう、オヤジさんにうれしい一枚なのです。

1940〜50年代のヴィンテージシャツにインスパイアされた100％レーヨン素材のオープンカラーシャツ。テロリッとした素材感に色っぽさを滲ませつつも、両胸に配置された大きめのパッチ＆フラップポケットがタフな男らしさを醸し出します。また、テーラーリングアイテムとのコーディネートも考慮した一枚ゆえ、スーツやジャケットのインナーとしても着用可能なうえ、素肌に一枚で着た際もリッチな見た目を約束します。

縦糸にフィラメント糸、横糸に絹紡糸を使用し、丁寧に織り上げられた羽二重生地の開襟シャツ。上質なシルク100％素材でありながら、スエード加工を駆使してマットな質感に仕上げることで、気取りすぎない絶妙な高級感と優しい肌触りを実現。こなしはポケ付きなればこそ、Tシャツの上にボタン全開で羽織ってもキマります。