ちょい不良（ワル）×ちょい優しい！ 大人の最強春アウターがコレ

男らしいだけじゃむさ苦しい、優しいだけじゃツマらない。オンナ心というものは、実に複雑です（笑）。でも、言われてみれば確かにそうなんですよね。意外性や多面性のある人って、同じ男から見ても魅力的ですから。とはいえ、いきなり中身は変えられませんので、まずは外見から変えちゃいましょう！

で、注目したいのがコンビ素材アウター。ボディが鮮やかでちょい不良（ワル）も薫るスエードレザーだけど、アームはほっこり感も漂う優しげなニット、といった具合に異なる素材をコンビ使いしたアウターなら、装いで二面性を演出できちゃうってワケ。

おまけに、スエードとニットが同色であっても素材感の違いによりトーン差が生まれ、アウター単体でコーデに変化がつけられるというオマケ付き。薄味で物足りなさを感じがちな春コーデのお助け役としても、重宝しますよ！

ボディはラムスエードをアンライニング仕立てに、アームはコットンニットを採用したこちら。スエードレザーのリッチな男らしさとニットの柔らかで優しい雰囲気を、両得できちゃいます。ペールトーンのグリーンはさわやかな一方で薄味になりがちですが、スエードが存在感を示してくれます。だからインナーのニットやパンツをライトトーンでまとめても、物足りなさを感じないってワケ。

フロントボディにはゴートスエード、バックとアームにはコットン×カシミアをブレンドしたリブ編みニットに。柔らかさに定評のあるゴートスエードとあって、リッチ感と存在感を示しながらも着心地は全部ニットだった場合にも劣らぬ柔らかさを楽しめます。

ラムスエードとカシミア×シルクのハイゲージニットという、実に贅沢感のあるコンビ使い。極上にソフト&薄く仕上げることで、スエードとハイゲージニットという組み合わせを可能にしています。落ち着いた色みですが、スエードが色気を匂わせてくれます。

メルトンとレザーのコンビ使いが定番のスタジャン。ゴートスエードとニットという組み合わせなら、スポーティでありながら品の良い印象になります。もちろん、軽いのも魅力。動きを妨げないので、着たままたロングドライブにも出掛けられますよ。